今回紹介する「google英文ライティング」は、今まで紹介してきたような参考書などとは、ちょっと主旨が異なります。
英語や英文を書くときに、本当にこの表現が合っているのだろうか? こうゆうときはどうゆう表現にすればいいのだろう?
そう思った時に、googleの検索機能をつかって、2億以上あると言われているWEBサイトから適切な英語表現を見つけるという、googleを英文チェッカーとして使うという趣旨の本です。
それがこの本です↓↓↓
遠田和子
講談社インターナショナル
売り上げランキング: 2335
おすすめ度の平均:
googleの別の使い方
医学英語論文を書く際に役立ちます
英文ライティングの本だと思ったら、GoogleのTips本でした
目からうろこの英作文!
検索で効果的な*(アスタリスク)の使い方
ウェブ上に広がる知識が巨大なデータベースとなり、辞書として使ったり、ネイティブ・チェッカーとして活用するという本です。
そのためのテクニックが色々と載っている本なのです。
どっちかというとテクニック本となります。
なかなかこれまでにない斬新な本だったので早速私も購入してみました★
色々とテクニックはあるのですが、特に役に立つのは、
引用符 “ ”を使った「フレーズ検索」とアステリスク*を使った「ワイルドカード検索」です。
例えば、“Thank you for your *” で検索したとします。
その場合、””引用符を使うことによって、文字列がそのままの順序でならんでいるWEBページをgoogleが検索してくれます。
そして*(アスタリスク)を入れることによって、your のあとは、なんでもOKという意味になります。
これをワイルドカード機能といいます。
じゃあこれでgoogleで検索してみるとどうなるのでしょう。
Thank you for your kindness
Thank you for your interest
とかのネイティブがよく使う表現が、よく使われている順にでてくるのです。
逆に、自分の作った英文をgoogleで検索をかけてみて、検索ヒット数が少なかった場合、それはその英文が正しくないということを意味します。
そんなように英語のライティング力を強めていくというテクニック本なのです。
翻訳や英語でEmailを書く機会がある人には相当重宝する本かと思います★
PR