元トラックドライバーからMBAホルダーとなったGLJ英語学院代表が公認する英語教材英語学習を徹底比較するサイトです。
GLJ英語学院代表の安田です。
シドニーはあと1週間ちょっとで
夏時間が始まります。
にもかかわらず肌寒い一日でした。
本日の英語回路トレーニングは、
【やめられない止まらない?(過去の仮定法)】
です。
それでは、本日もいってみましょう!
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1:本日の英語回路トレーニング
2:編集後記
3:知っ得!オージースラング
■ 本日の英語回路トレーニング━━━━━━・・・・・‥‥‥…
【やめられない止まらない?(過去の仮定法)】
本日の記事タイトルは
Why you want something
even if it's bad for you
直訳すると
「なぜあなたは何かを欲しいのか、
たとえそれが悪いとしても、あなたにとって」
ですね。
簡単に意訳すると
「たとえそれが悪いとしても
なぜあなたは望むのか?」
ですね。
人間の“喜び・幸せの快楽の感情”には、
ドーパミンやオピオイドといった
脳内ホルモン(脳内化学物質)が
深く関わっているという内容です。
僕もそうですが、タイトルを読んで
「はて?」と思ってしまいました・・・
「情報伝達物質の分泌の増減」
・・・
脳科学に関する専門的な単語や
言い回しが多くでてきますが、
英語学習の領域を広げるだけでなく
自分の脳の仕組みを知るためにも
是非ともチャレンジしてみてください。
見聞が広がった一読でした!
それでは過去の仮定法を
見ていきましょう。
【Today's Sentence】
If you had opened a textbook on
brain rewards in the late 1980s,
it would have told you that the dopamine
and opioids that swished and flickered
around the reward pathway where
the brain chemicals responsible for pleasure.
■ステップ1:Vocabulary Building━━━━━━━━━━━━
厳選した英単語を以下の9ステップを参考に
声に出して能動的に使えるようにしましょう。
【★英単語を能動的に使う3つの方法★】
1:英単語を英語まま理解する(英英辞書など使用)
2:英単語を映像として理解する(イメージ化)
3:日本語訳から1秒以内に英へ変換する
【★英語の発声準備9ステップ★】
1:大きな口でアイウエオ3回
2:えくぼを作るような口の形を作る3回
3:上前歯で下唇を軽く噛みながらフッと3回
4:舌先を大げさに上下前歯の間で出し入れする3回
5:舌先を前歯裏歯茎に付けて離す3回
6:舌先を喉元奥の方へ丸める3回
7:舌の根元を上の奥歯に付けて離す3回
8:おへその下辺りに力を入れる
9:口元も舌もリラックスした状態
*一番強く発音する箇所で大きく強く、
長く、高く少し大げさに読んでみて下さい。
【reward】
意味:褒美・褒賞(名詞)
発音:リワード(リは舌先を喉元奥の方へ)
<一番強く発音する箇所:warのa>
【dopamine】
意味:ドーパミン(名詞)
発音:ドウパミン(パは軽く唇を閉じる)
<一番強く発音する箇所:doのo>
【swish】
意味:ヒュッと振る・鳴る(動詞)
発音:スウィッシュ(シュは舌と口内上部(天井)に隙間を作る)
<一番強く発音する箇所:swiのi>
【pathway】
意味:経路・進路(名詞)
発音:パスウエイ(パは軽く唇を閉じる)
<一番強く発音する箇所:paのa>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
以下の日本語に対応する英単語を1秒以内で答えて下さい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
1:褒美・褒賞(名詞)
2:ドーパミン(名詞)
3:ヒュッと振る・鳴る(動詞)
4:経路・進路(名詞)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
1秒以内で答えられたら次の英訳を"味わって"下さい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
【1: reward】
⇒ something that you get because
you have done something good or
helpful or have worked hard:
【2: dopamine】
⇒ a compound present in the body
as a neurotransmitter and a precursor of
other substances including adrenaline:
【3: swish】
⇒ to move or make something move quickly
through the air with a quiet sound:
【4: pathway】
⇒ a track that constitutes or serves as a path:
■ ステップ2:Literal Translation ━━━━━━━━━━━━━
続いてチャンク毎に英語を前から
英語のまま理解できるように
直訳技術を磨いて行きましょう!
英語を意訳しているうちは
絶対に英語のまま理解する事は
できません。
最初は日本語だけの直訳でも良いので、
次第に日本語訳にするまでも無いものは
そのまま英語で考えて行きましょう!
最終的に全て英語になったら・・・
それが当たり前ですが英語を英語で
捉えている証拠です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
If you had opened a textbook on
brain rewards in the late 1980s,
it would have told you that the dopamine
and opioids that swished and flickered
around the reward pathway where
the brain chemicals responsible for pleasure.
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【★chunk 1★】
=If you had opened a textbook on
brain rewards in the late 1980s,=
<直訳1>
もしあなたがね、開いてしまっていたら、
テキストブックを、脳の報酬に関する、
80年代後半にね。
【★chunk 2★】
=it would have told you that the dopamine
and opioids that swished and flickered=
<直訳2>
そのテキストブックは、言っただろう、
あなたに、ドーパミンとオピオイドがね、
ヒュッと揺らめいたことを、
【★chunk 3★】
=around the reward pathway where
the brain chemicals responsible for pleasure.=
<直訳3>
周りのね、報酬経路が、脳内科学物質の、
関与している、喜びにね。
■ ステップ3:Litteral Translation2━━━━━━━━━━━━━
チャンク毎に日本語で直訳した内容を踏まえて
ここではなるべく英語に近い直訳で
全体を捉えるようにしましょう!
If you had opened a textbook on
brain rewards in the late 1980s,
it would have told you that the dopamine
and opioids that swished and flickered
around the reward pathway where
the brain chemicals responsible for pleasure.
<解答例>
If you がね had opened してしまったら、
a textbook を、on brain rewards に関する、
in the late 1980s にね、
it は would have told だろう、you に、
that the dopamine and opioids がね、
that swished and flickered したことを、
around のね、the reward pathway が、where
the brain chemicals responsible している、
for pleasure にね。
■ ステップ4:Read Aloud 1━━━━━━━━━
ステップ4ではリスニングの為の
スピード音読をして行きましょう。
大まかに区切りながら意味理解の伴った出来るだけ
スピードのある音読をして下さい。
出来れば秒数を測って下さい。
スピード音読(目標5回)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
If you had opened a textbook on
brain rewards / in the late 1980s, /
it would have told you that the dopamine
and opioids that swished and flickered /
around the reward pathway where
the brain chemicals responsible for pleasure. /
参考の音声はこちら
http://vocaroo.com/i/s0pHb0Hbzfrx
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
■ ステップ5:Read Aloud 2 ━━━━━━━━━━━━━
それでは最後の仕上げです。
ここでは細かく区切りながら意味理解をベースに
そこに感情を込めて発話実感と共に
相手に伝えている意識を持って行う
オーラリング音読(スピーキングのため)を行います。
単語の塊(2, 3語)の間にあけて読む
(wellやyou knowといった繋ぎ言葉を
入れても良い)あるいは手などを動かしながら
読むとより実践的でかつ効果的です。
ステップ4のスピード音読との
秒数の差異が10秒以上(EX:スピード音読10秒、
オーラリング音読25秒)になるようにしていきましょう。
「一読入魂!!」
オーラリング音読(目標10回)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
If you had opened / a textbook on
brain rewards / in the late 1980s, /
it would have told you / that the dopamine
and opioids / that swished and flickered /
around the reward pathway / where
the brain chemicals responsible / for pleasure. /
参考の音声はこちら
http://vocaroo.com/i/s1fL3o3Qabj6
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
今回は以上です。
今回取り上げた過去の仮定法
復習も踏まえて、もう一度
理解していきましょう。
現在・未来の仮定法(仮定法過去)は、
実現可能性の低そうな「想像」「夢」
について語るものですね。
過去の仮定法(仮定法過去完了)は、
過去のイフを表現する条件文です。
いいかえると、過去の仮定法の if は、
実際には起こらなかったことについて
述べています。
二つの仮定法の違いは、「イフの起こる時間」。
現在・未来の仮定法(仮定法過去)が、
「実現可能性は限りなく低い、現在・未来の出来事」
について想像や夢を述べているのに対し、
過去の仮定法(仮定法過去完了)では、
「実現可能性はゼロの、過去のイフ」を描写します。
ぜひとも覚えておきましょう。
本日は以上です。
本日の記事は以下よりご覧いただけます。
http://goo.gl/d02Vum
■ 編集後記━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
今回の記事は、
「やめられない止まらない?」
でした。
今回の記事は脳科学・脳心理学
が関係する内容だったので、
ちょっと難しかったですよね。
僕は脳科学者でも
脳心理学者でもないので
脳についての違ったお話をします。
人間の脳は3パーセントしか
使われていないと言われています。
残りの97パーセントは省エネ?
状態になっており、いわゆる
盲点となっているそうです。
脳は3パーセントしか使われていない?
これはどういう事かと言いますと、
人間は他の動物に比べて大脳が非常に発達。
それに比べて消化器系はあまり
発達をしていない。
つまり、脳の100パーセントの機能を
フルで使ってしまうと身体に必要な
エネルギーが多すぎて餓死してしまう
というのです。
車のタイヤに例えると、
回転数(脳の機能)を上げ過ぎて
ホイールに装着されたタイヤ(身体)が
そのあがった回転数に耐え切れず
バーストしてしまう。
なんとなくですが、想像できますね。
■ 知っ得!オージースラング━━━━━━・・・・・‥‥‥…
「Good on ya」=「よくやったね、よかったね」
グッドオンヤと発音して米語の
「Good job や Well done」と
同じ意味で使います。
これはGood on youという
表現からきています。
オージーは言葉を省略するというのは
何度もお伝えしていますが、
これも省略された言葉の一つです。
相手が何かをやり遂げた時や
上手くやった時に使ってみましょう!
Dad, my soccer team won the game today!
「パパ、僕のサッカーチームは今日試合に勝ったんだ!」
Good on ya mate! Keep it up!
「よくやった!その調子で頑張れ!」
ちなみに先週末は子供のサッカーの集まりで
小雨模様の中バービーを楽しみました。
子供達は頑張った賞のメダルとLolly Bag
(お菓子が入った袋)をもらって大喜び。
ソーセージ、炒めたオニオン、目玉焼き、
そしてベーコンにトマトソース(ケチャップ)
もしくはバーベキューソースをかけて
2枚のパンで挟んでそのままガブリつく。
まさにこれがオージー流バービーの王道。
知っていて損はない、現地でも使える
オージースラングでした!
本日は以上です。
ここまでお読みいただき
ありがとうございました!
GLJ英語学院代表
安田
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