元トラックドライバーからMBAホルダーとなったGLJ英語学院代表が公認する英語教材英語学習を徹底比較するサイトです。
GLJ英語学院代表の安田です。
今週も始まりました。
週末のシドニーは暑かったですが、
真夏のクリスマスはもうすぐそこです。
本日の英語回路トレーニングは、
【オーストラリアが日本にある?(couldの感情)】
です。
それでは、本日もいってみましょう!
_/_/_/_/ I N D E X _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
1:本日の英語回路トレーニング
2:編集後記
■ 本日の英語回路トレーニング━━━━━━・・・・・‥‥‥…
【オーストラリアが日本にある?(couldの感情)】
本日の記事タイトルは
Emus? Rocks? Reefs?
Yamaguchi Prefecture is the new Australia!
直訳すると
「エミュー?ロック?リーフ?
山口県は新しいオーストラリア!」
ということです。
この記事(日本語の原文)が山口県の
公式サイトに掲載されたのは2012年6月頃で、
ちょうど2014年に開催された
サッカーワールドカップの最終予選、
アウェーのオーストラリア戦が
開催されたころだそうです。
一説によりますと、
当時の担当者がサッカー好きで
応援に行きたいけど行けないと思いながら
何気なく世界地図を眺めていたところ、
オーストラリアと山口県の形が
似ていると気づいたそうです。
このような経緯から、
特集「妄想オーストラリアの旅」と題して、
オーストラリアと山口県の地図を出し
「オーストラリアへ行けない人は、
山口県でオーストラリア気分を
楽しみましょう!」
とオーストラリアに似ている(と思われる)
山口県の観光地を紹介し始めたそうですよ。
多少の無理矢理感は否めませんが
非常に詳しく比較してあったので
正直ビックリしました・・
それでは、couldの感情を
見ていきましょう。
【Today's Sentence】
Digging a little deeper they
found that many of the features
which make Australia great
could also be found
in Yamaguchi in more or less
the same area.
■ステップ1:Vocabulary Building━━━━━━━━━━━━
厳選した英単語を以下の9ステップを参考に
声に出して能動的に使えるようにしましょう。
【★英単語を能動的に使う3つの方法★】
1:英単語を英語まま理解する(英英辞書など使用)
2:英単語を映像として理解する(イメージ化)
3:日本語訳から1秒以内に英語へ変換する
【★英語の発声準備9ステップ★】
1:大きな口でアイウエオ3回
2:えくぼを作るような口の形を作る3回
3:上前歯で下唇を軽く噛みながらフッと3回
4:舌先を大げさに上下前歯の間で出し入れする3回
5:舌先を前歯裏歯茎に付けて離す3回
6:舌先を喉元奥の方へ丸める3回
7:舌の根元を上の奥歯に付けて離す3回
8:おへその下辺りに力を入れる
9:口元も舌もリラックスした状態
*一番強く発音する箇所で大きく強く、
長く、高く少し大げさに読んでみて下さい。
【dig】
意味:探り当てる・掘り出す(動詞)
発音:ディグ(グは喉元奥の方から出すイメージ)
<一番強く発音する箇所:diのi>
【deep】
意味:深く・内奥に・突き詰めて(副詞)
発音:ディープ(プは唇を閉じる)
<一番強く発音する箇所:deのe>
【feature】
意味:特徴(づけるもの)・特性・特長(名詞)
発音:フィーチャー(フィは下唇を軽く噛む)
<一番強く発音する箇所:feaのe>
【also】
意味:~もまた・同様に・また(副詞)
発音:オールソー(ルは舌先を上前歯裏につける)
<一番強く発音する箇所:alのa>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
以下の日本語に対応する英単語を1秒以内で答えて下さい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
1:探り当てる・掘り出す(動詞)
2:深く・内奥に・突き詰めて(副詞)
3:特徴(づけるもの)・特性・特長(名詞)
4:~もまた・同様に・また(副詞)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
1秒以内で答えられたら次の英訳を"味わって"下さい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
【1: dig】
⇒ to put your hand into something,
especially in order to search for something:
【2: deep】
⇒ a long way into or below the surface of something:
【3: feature】
⇒ to include or show something
as a special or important part of something,
or to be included as an important part:
【4: also】
⇒ hin addition to something else
that you have mentioned:
■ ステップ2:Literal Translation ━━━━━━━━━━━━━
続いてチャンク毎に英語を前から
英語のまま理解できるように
直訳技術を磨いて行きましょう!
英語を意訳しているうちは
絶対に英語のまま理解する事は
できません。
最初は日本語だけの直訳でも良いので、
次第に日本語訳にするまでも無いものは
そのまま英語で考えて行きましょう!
最終的に全て英語になったら・・・
それが当たり前ですが英語を英語で
捉えている証拠です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
Digging a little deeper they
found that many of the features
which make Australia great
could also be found
in Yamaguchi in more or less
the same area.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
【★chunk 1★】
=Digging a little deeper they
found that many of the features=
<直訳1>
掘り下げることでね、もう少し深く、
彼らは見つけたよ、(that こちら)
多くの特徴をね、
【★chunk 2★】
=which make Australia great
could also be found=
<直訳2>
(which どれ?)素晴らしくする、
オーストラリアを、またしれない、
見つかるかも、
【★chunk 3★】
=in Yamaguchi in more or less
the same area.=
<直訳3>
山口県に、大体正比例して、その地域に.
■ ステップ3:Litteral Translation2━━━━━━━━━━━━━
チャンク毎に日本語で直訳した内容を踏まえて
ここではなるべく英語に近い直訳で
全体を捉えるようにしましょう!
Digging a little deeper they
found that many of the features
which make Australia great
could also be found
in Yamaguchi in more or less
the same area.
<解答例>
Digging a little deeper でね they は
found したよ (that こちら)
many of the features をね、
(which どれ?)make する Australia を
great に、could also be found かも、
Yamaguchi に in more or less して
the same area に.
■ ステップ4:Read Aloud 1━━━━━━━━━
ステップ4ではリスニングの為の
スピード音読をして行きましょう。
大まかに区切りながら意味理解の伴った出来るだけ
スピードのある音読をして下さい。
出来れば秒数を測って下さい。
スピード音読(目標5回)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
Digging a little deeper they
found that many of the features /
which make Australia great
could also be found /
in Yamaguchi in more or less
the same area. /
参考の音声はこちら
http://vocaroo.com/i/s0uq9aMoXZBx
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
■ ステップ5:Read Aloud 2 ━━━━━━━━━━━━━
それでは最後の仕上げです。
ここでは細かく区切りながら意味理解をベースに
そこに感情を込めて発話実感と共に
相手に伝えている意識を持って行う
オーラリング音読(スピーキングのため)を行います。
単語の塊(2, 3語)の間にあけて読む
(wellやyou knowといった繋ぎ言葉を
入れても良い)あるいは手などを動かしながら
読むとより実践的でかつ効果的です。
ステップ4のスピード音読との
秒数の差異が10秒以上(EX:スピード音読10秒、
オーラリング音読25秒)になるようにしていきましょう。
「一読入魂!!」
オーラリング音読(目標10回)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
Digging a little deeper / they
found / that many of the features /
which make Australia great /
could also be found /
in Yamaguchi / in more or less /
the same area. /
参考の音声はこちら
http://vocaroo.com/i/s1Ify1hhrwgi
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
今回は以上です。
今回出てきたcouldは
助動詞で動作の意味は変えずに、
「可能性」という主観を込める
役割があります。
一方でbe able toは客観的に
「可能性」に存在する事を示します。
両者には主観的な面と客観的な面
という大きな違いがあり
当然、客観的な言い回しで
言われる方が信憑性は高いですよね。
今回はそんなcanがcouldとして
使われているケース。
つまり、過去形にして
距離を遠くに感じている状態です。
さて、こんな時の感情は?
そう、「ガツガツした可能性の主観」
を直後の動作に込めるのではなく、
少し距離を取って、
「遠慮気味に可能性の主観」を
直後の動作に込めているのです。
本日は以上です。
本日の記事は以下よりご覧いただけます。
http://goo.gl/vi4XRK
■ 編集後記━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
今回の記事は
「オーストラリアが日本にある?」
がテーマでした。
文化交流や親善を目的とした
「姉妹都市」というのはありますが、
今回の記事の発想は驚きましたね。
先日「自分の居場所」というテーマで
書かれた興味深い文章に出会いました。
格安航空なども当たり前になった今、
あえて生きづらさを感じる場所で
生きなくても良いのではないか?
というものでした。
もちろん生きていくために必要な
経済的・言語的な問題もありますが、
それをある程度クリアしてしまえば
自分の性に合った生きやすい場所で
生きていける。
そういう選択肢があることにやはり
まだ多くの人が気付いていない。
もしくは、人生の選択肢の中に
まだ組み込んでいない。
と書いてありました。
今後日本でも英語が
当たり前になる日が来ます。
いや、もう当たり前かもしれません。
そして stereotype と言われる
既成概念・固定観念にはとらわれない!
こういった考え方や
違った角度からの物の見方
なども急速に広まって
くるのではないでしょうか。
ここまでお読みいただき
ありがとうございました!
GLJ英語学院代表
安田
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