元トラックドライバーからMBAホルダーとなったGLJ英語学院代表が公認する英語教材英語学習を徹底比較するサイトです。
こんにちは。
山本です。
久しぶりにこちらは雨が降りました。
さて、本日の英語回路トレーニングは
【甘いものが止められない!(to不定詞とing形の違い)】
です。
それでは、本日もいってみましょう!
_/_/_/_/ I N D E X _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
1:本日の英語回路トレーニング
2:編集後記
■ 本日の英語回路トレーニング━━━━━━・・・・・‥‥‥…
【甘いものが止められない!(to不定詞とing形の違い)】
今回は甘いものへの欲求
に関する記事からです。
甘いもの(糖分を多く含む食品)?
僕は特に甘党ではないですが、
やはり欲するときはあります。
疲れを回復したいとき。
朝の眠気を覚ますとき。
食事と食事の間のおやつに。
食後のデザートに。
夜食?に。
実は意外と甘党かもしれませんね・・・
糖分をとることは人間の身体にとって
ある程度は必要ですが、とり過ぎは
良くないですよね。
食事だけでなく、何でもそうですが、
ほどほどが一番丁度いいのかもしれません。
それでは、to不定詞とing形の違いを
見ていきましょう。
【Today's Sentence】
To stop sugar cravings,
find a replacement for sugary foods,
wait for the cravings to pass and reward
yourself for meeting your daily goals.
Eating meals regularly can also
help you curb cravings for sugar.
■ステップ1:Vocabulary Building━━━━━━━━━━━━
厳選した英単語を以下の9ステップを参考に
声に出して能動的に使えるようにしましょう。
【★英単語を能動的に使う3つの方法★】
1:英単語を英語まま理解する(英英辞書など使用)
2:英単語を映像として理解する(イメージ化)
3:日本語訳から1秒以内に英語へ変換する
【★英語の発声準備9ステップ★】
1:大きな口でアイウエオ3回
2:えくぼを作るような口の形を作る3回
3:上前歯で下唇を軽く噛みながらフッと3回
4:舌先を大げさに上下前歯の間で出し入れする3回
5:舌先を前歯裏歯茎に付けて離す3回
6:舌先を喉元奥の方へ丸める3回
7:舌の根元を上の奥歯に付けて離す3回
8:おへその下辺りに力を入れる
9:口元も舌もリラックスした状態
*一番強く発音する箇所で大きく強く、
長く、高く少し大げさに読んでみて下さい。
【craving】
意味:切望・欲求(名詞)
発音:クレイビング(レイは舌先を喉元奥の方へ)
<一番強く発音する箇所:raのa>
【replacement】
意味:代替品・代用品(名詞)
発音:リプレイスメント(レイは舌先を上前歯裏へ)
<一番強く発音する箇所:laのa>
【reward】
意味:褒美を与える(動詞)
発音:リワード(リとワーは舌先を喉元奥の方へ)
<一番強く発音する箇所:waのa>
【curb】
意味:抑制する・抑える(動詞)
発音:カーブ(ブは軽く唇を閉じる)
<一番強く発音する箇所:curのu>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
以下の日本語に対応する英単語を1秒以内で答えて下さい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
1:切望・欲求(名詞)
2:代替品・代用品(名詞)
3:褒美を与える(動詞)
4:抑制する・抑える(動詞)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
1秒以内で答えられたら次の英訳を"味わって"下さい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
【1: craving】
⇒ an extremely strong desire for something:
【2: replacement】
⇒ when you get something that is newer or
better than the one you had before:
【3: reward】
⇒ to give something to someone because
they have done something good or helpful or
have worked for it:
【4: curb】
⇒ to control or limit something in order to
prevent it from having a harmful effect:
■ ステップ2:Chunk Grammar ━━━━━━━━━━━━━
続いて極力学校英文法に頼らず英文を
前からチャンク(文の塊)ごとに理解しましょう。
どんなシーンでも英文をチャンクごとに
把握しイメージする力が付くと飛躍的に
英語力は上がります。
そこでちょっと変わったチャンク分析を行いますが、
慣れると分析なしで自然に把握して行けます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
To stop sugar cravings,
find a replacement for sugary foods,
wait for the cravings to pass and reward
yourself for meeting your daily goals.
Eating meals regularly can also
help you curb cravings for sugar.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
【★chunking 1★】
=To stop sugar cravings,
find a replacement for sugary foods,=
最初にtoを使い核となる物語の
舞台設定からスタート。
toは「こちら」という⇒(矢印)。
それが示している内容が
stopという動作である。
更にstopの動作パワーが直後の
sugar cravingsという名詞に直接
及んでいる状態。
そして舞台設定が終わり、
核となる物語がスタート。
主人公はyouでその主人公がfindしている
動作状態を話し手は距離を近くに
感じている(現在形)。
ここで主人公のyouが見当たらないが、
命令文なので分かりきっているyouは
省略される。
何をfindするのか?は直後の
「a replacement」
「代用品」である。
つまりfindの動作パワーがこの
「代用品」に直接及んでいる事を感じる。
そしてreplacementは
replace~に取って代るという動作を
あえて名詞にしてより
口語らしい表現になっている。
更に理由や目的というコアを
持ちながら方向を表すforを
a replacementにペタッと
貼付け彩りを与えている。
それが、
「sugary foods」
である。
【★chunking 2★】
=wait for the cravings to pass and reward
yourself for meeting your daily goals.=
カンマで区切ってあるがチャンク2の
内容に加えて物語が更に続いている。
主人公は同じくyouであり、
その主人公がこの物語ではwait
している動作状態を話し手は
距離を近くに感じている(現在形)。
何をwaitするのか?は直後の
「for the cravings」
である。
更にtoで「こちら」と矢印で
方向が示されpassという動作へと
導かれている。
wait forで「~を待つ」なので
wait for the cravings to passで
「欲求が過ぎ去るのを待つ」
というイメージだろう。
更にandを貼り付け、
追加で物語を伝えている。
主人公は同じくyouであり、
その主人公がrewardという
動作状態にある事を話し手は
距離を近くに感じている(現在形)。
rewardの直後にyouselfが直ぐ来ているので、
rewardの動作パワーはこのyourselfに
及んでいる事を感じる。
更にfor meetingと続く。
ここでmeetingという~ing形
が来ているがto meetだと
何が違うだろうか。
to不定詞を取る動詞、
~ing形を取る動詞、
あるいはその両方を取る動詞
という分け方をされるがそれでは混乱する。
(というよりイチイチ棲み分け
していられない)
toはいつも伝えている通り、
「こちら」という⇒(矢印)と同じ
役割がある。
その後に動詞が来るので、
未来に向かう動作イメージがある。
そして~ing形は活き活きした
躍動感である。
これは今まさに動作している
イメージである。
この2つの違いによって
判断すれば良いだけで、
to不定詞を取る動詞、~ing形を取る動詞、
その両方という棲み分けはいらない。
今回のチャンクでもto meet
を使っても構わない。
それによってこれから
meetするというイメージを持つだけ。
しかしここではmeetingを使い、
まるで今meetしているような
躍動感をイメージしている。
そのmeetingという動作の直後に
your daily goalsという名詞が来ているので、
そのmeetしている躍動感ある
動作パワーがこの名詞に直接及んでいる
事を感じる。
【★chunking 3★】
=Eating meals regularly can also
help you curb cravings for sugar.=
ここから新たな物語がスタート。
主人公はEating meals regularlyで
その主人公がcan also helpという
動作状態にある事を話し手は
距離を近くに感じている(現在形)。
can also helpの後にyouという
名詞が来ているので、
その動作パワーはこの名詞に
直接及んでいる事を感じる。
このチャンクはEatingという
~ing形をペタッと貼付け
「活き活き」した動作内容を感じる。
ここでこの~ing形が動名詞なのか?
現在分詞なのか?という解釈は必要ない。
ただ~ing形にしてペタッと貼付けて
いるだけ、それが「活き活きしている」
と感じるだけである。
その活き活きした~ing形となった
動作の直後にmealsという名詞が
来ているので、
その動作パワーはmealsに
直接及んでいる事を感じればよい。
そしてhelp youの後にcurbという
動作が来ているが、
これは本来to curbという形になる所を
単純にtoを省略しているだけ。
helpという動作パワーを直後の
youに与えてto do以下に押し出すイメージ。
主人公+動作+人+to do
という型である。
I want you to do it.
(wantのパワーをyouに伝えて、
to doへ押し出す)
They don't allow me to access the code.
(don't allowのパワーをmeに
伝えてto accessへ押し出す)
そしてcurbという動作の直後に
cravingsという名詞が来ているので、
その動作パワーはこの名詞に直接
及んでいる事を感じる。
更に理由・目的というコアを
持ちながら方向を示すforを貼付け
cravingsにsugarという
内容で彩りを与えている。
■ ステップ3:Chunk Translation ━━━━━━━━━━━━━
ここでは綺麗な意訳ではなく、
チャンクごと前から意味を理解しましょう。
意訳こそ英会話のできない諸悪の根源です。
意訳で英文を返り読みをしていては
いつまでも実践で英語は使えません。
その為に解答例は少し理解しにくい
変な日本語訳ですが直訳できる技術を
身につけて下さい。
To stop sugar cravings,
find a replacement for sugary foods,
wait for the cravings to pass and reward
yourself for meeting your daily goals.
Eating meals regularly can also
help you curb cravings for sugar.
<解答例>
止めるために、甘いものへの欲求を、
見つけなよ、代用品をさ、
糖分を多く含んだ食品に代わるね、
待つんだよ、その欲求が、過ぎ去るのを
そしてご褒美をあげなよ、あなた自身に、
かなえるために、あなたの日々の目標を。
食べることもね、食事を定期的に、
は助けるよあなたを、抑制するのをね、
欲求を、甘いものへの。
■ ステップ4:Chunk Making Sentences ━━━━━━━━━
ステップ4では瞬時に日本語訳を
英文に変えましょう。
ここでは与えられた秒数以内に
答えられるようにして下さい。
時間をかけて答えると英語回路の
構築はできません。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
以下の日本語をチャンクを組み立てる意識で
与えられた秒数以内に英語で答えて下さい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
止めるために、甘いものへの欲求を、
見つけなよ、代用品をさ、
糖分を多く含んだ食品に代わるね、
待つんだよ、その欲求が、過ぎ去るのを
そしてご褒美をあげなよ、あなた自身に、
かなえるために、あなたの日々の目標を。
食べることもね、食事を定期的に、
は助けるよあなたを、抑制するのをね、
欲求を、甘いものへの。
(25秒以内)
■ ステップ5:Pronounce ━━━━━━━━━━━━━
それでは最後の仕上げです。
既に例文の意味理解は出来ているはずですので
発話実感を込めて2つか3つの単語を
1つの塊にして(スラッシュ箇所を参考に)
音読して下さい。(発話実感の無い音読は時間のムダ)
単語の塊(2, 3語)の間にwellやyou knowといった
繋ぎ言葉を入れて間をあけて読むあるいは
手などを動かしながら読むとより
実践的でかつ効果的です。
スラッシュとスラッシュの間はなるべく
滑らかにスピーディーに情報をペタペタ
貼付けて行く意識を持って読みましょう。
(最低10回は音読して下さい)。
「一読入魂!!」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
To stop sugar cravings, /
find a replacement / for sugary foods, /
wait for the cravings / to pass and reward /
yourself for meeting / your daily goals. /
Eating meals regularly / can also
help you / curb cravings for sugar. /
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
今回取り上げたto不定詞とing形の違い
復習も踏まえて、もう一度理解していきましょう。
to不定詞は基本的にto doの形を使いますが、
to不定詞の本質はto(⇒)という矢印と考えて
問題ありません。
toは不定詞に限らず基本的には
「こちら」という方向を示すため、
続く単語が動作の場合は未来的な
これから先の動作を想起させます。
一方で動名詞というモノがありますよね。
こちらはよく不定詞と比較されますが、
ing形で表され、今まさに動いている動作が
本質なだけです。
よく比較される例として、
I stopped to smoke.
I stopped smoking.
最初のto smokeはこれから先の
動作を想起させます。
つまりタバコを吸うという動作。
その前の動詞がstoppedなので、
過去形なのに未来?と
混乱するかも知れませんが、
あくまでも話し手のIがstoppedした
という遠い距離を感じている時点から、
先に起こる動作がto smokeです。
一方で下のstopped smokingは今まさに
タバコを吸っている(smoking)事に
stoppedというパワーを
直接及ぼしている状態です。
今まさにsmokingしているのを
止めたという事ですね。
よって最初の文章は
smokeに向かって立ち止まる、
2番目の文章は
smoking自体を止めるという
解釈でいいわけですね。
to不定詞はこれから先の動作、
動名詞は正に活き活き動いている動作
この2つには本質的な違いがあることを
覚えておきましょう。
本日は以上です。
本日の記事は以下よりご覧いただけます。
http://goo.gl/ixcG4A
■ 編集後記━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
今回は甘いものに対する欲求でしたが、
英語学習においても学習の妨げとなる
欲求すなわち「誘惑」は数知れずありますよね。
テレビ、ケータイ、パソコン、インターネット、
コーヒーを飲んでゆっくりしたくなったり、
眠たくなったり。
でも、いつも我慢してばかりでは
欲求不満がつのります。
イライラしてかえって集中力が
ダウンしてしまう事もあります。
こんな時は誘惑は誘惑として認め、
それをご褒美にしてしまいましょう。
ご褒美に関しては今回取り上げた
記事の中でも推奨していましたね。
我々の行動の基本は
「目標」と「報酬への期待」を
関連づけるモチベーションによるそうです。
米国の政府系研究所では
ある実験結果がでていて、
まず小さな目標を作り、クリアしたら
時間を決めてご褒美を楽しむ。
こうしてご褒美を作っておくと自然に、
早くそれが欲しくなり集中力がアップする。
こうすると目標が早く達成でき、
勉強も楽しくなる。
いかかですか?この「アメ」と
「ムチ?」の法則できそうな
気がしませんか?
でも、いつまでもご褒美を
楽しみ続けてしまわないように時間を
しっかりと区切りましょう。
本日は以上です。
ここまでお読みいただき
ありがとうございました!
Be all you can be!
Where there is a will, there is a way!
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