英語学習・英語教材徹底比較道場のブログ

こんにちは。

山本です。

今日は晴れて気持ちの良い1日でした。

さて、本日の英語回路トレーニングは

【周りの人が英語に影響する？(不定詞否定の混同)】

です。

それでは、本日もいってみましょう！

_/_/_/_/　I　N　D　E　X　_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

　１：本日の英語回路トレーニング

　２：オススメ厳選情報

　３：編集後記

■ 本日の英語回路トレーニング━━━━━━・・・・・‥‥‥…

【周りの人が英語に影響する？(不定詞否定の混同)】

本日はビジネスに関する内容ですが、

その中で周りの人達がいかに影響するか

という内容からです。

これは英語学習にも多大な影響を与えます。

事実、弊社の個別指導

英語回路トレーニングでは

周りの人達を分析しなさいと

指示を出しているぐらいですから。

詳細は編集後記に記載しました。

そこからをnot to doあるいは

to not doという混同するような

不定詞の否定を使えるようになりましょう。

【Today's Sentence】

While you cannot always avoid them, 

at a minimum you can choose 

not to allow them to weaken you.

■ステップ１：Vocabulary Building━━━━━━━━━━━━

　

厳選した英単語を以下の９ステップを参考に

声に出して能動的に使えるようにしましょう。

【★英単語を能動的に使う３つの方法★】

１：英単語を英語まま理解する(英英辞書など使用）

２：英単語を映像として理解する(イメージ化）

３：日本語訳から１秒以内に英語へ変換する

【★英語の発声準備９ステップ★】

１：大きな口でアイウエオ３回

２：えくぼを作るような口の形を作る３回

３：上前歯で下唇を軽く噛みながらフッと３回

４：舌先を大げさに上下前歯の間で出し入れする３回

５：舌先を前歯裏歯茎に付けて離す３回

６：舌先を喉元奥の方へ丸める３回

７：舌の根元を上の奥歯に付けて離す３回　

８：おへその下辺りに力を入れる

９：口元も舌もリラックスした状態

＊一番強く発音する箇所で大きく強く、

長く、高く少し大げさに読んでみて下さい。

【avoid】

　

意味：避ける（動詞）

　

発音：ァヴォイド（ヴォは上前歯下唇へ）

＜一番強く発音する箇所：voのo＞

【allow】

　

意味：許す（動詞）

　

発音：アラウ（ラは舌先上前歯の裏へ）

＜一番強く発音する箇所：alloのo(a)＞

【weaken】

　

意味：弱める（動詞）

　

発音：ウィークン（ンは舌先上前歯裏へ）

＜一番強く発音する箇所：weのe(i)＞

━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…

 以下の日本語に対応する英単語を１秒以内で答えて下さい。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…　

１：避ける（動詞）

２：許す（動詞）

３：弱める（動詞）

━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…　

１秒以内で答えられたら次の英訳を"味わって"下さい。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…　

【1: avoid】

⇒to prevent something bad from happening:

【２: allow】

⇒to let someone do or have something, 

or let something happen:

【３: weaken】

⇒to make someone or something less powerful 

or less important, or to become less powerful:

■ ステップ２：Chunk Grammar　━━━━━━━━━━━━━

続いて極力学校英文法に頼らず英文を

前からチャンク（文の塊）ごとに理解しましょう。

どんなシーンでも英文をチャンクごとに

把握しイメージする力が付くと飛躍的に

英語力は上がります。

そこでちょっと変わったチャンク分析を行いますが、

慣れると分析なしで自然に把握して行けます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…　

While you cannot always avoid them, 

at a minimum you can choose 

not to allow them to weaken you.

━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…  

 

【★chunking 1★】

＝While you cannot always avoid them,＝

まずはwhileを使い、核となる物語の

舞台設定を物語形式（主人公＋動作）

にしてスタート。

whileはいつもお伝えしているように、

あなたの前にテレビ画面が２台あるイメージ。

1台にはwhile内の物語（このチャンク）が

映し出され、もう１台には核となる物語

（この後のチャンク）が映し出されている。

ちなみに似たような表現でduring

という言葉があるが、

これは単にduringは続く内容が、

物語形式ではないモノを表現したい時に

使われるだけ。

I enjoyed talking with her during supper.

(楽しんだよ会話、彼女とね、夕食の間）

またasも似たような意味で

使われるケースはあるが、

この場合は2台のテレビモニターではなく

１台でas以下の物語と核となる

物語を同時に見ている。

As I mentioned before, 

you should do your homework.

（前に言ったろ、宿題しなさい） 

今回のチャンクではwhile内の物語は

youが主人公でcannot avoidという

動作状態にある事を話し手は

距離を近くに感じている。

cannotという「可能性」を否定した

主観をavoidという動作状態に

込めている。

助動詞はそのコアにある主観を

話し手が続く動詞に込めているだけ。

よって動詞の意味は変わらず、

ニュアンスが変わるだけ。

途中にあるalwaysは動作に彩りを

与えている。

更にthemという名詞が続いているので

cannot avoidという動作パワーは

この名詞に直接及んでいる事を感じる。

ちなみにthemとは前文に出て来る

toxic peopleの事で害を与える人達を

指している。

【★chunking ２★】

＝at a minimum you can choose＝

チャンク１の舞台設定後の

核となる物語がスタート。

最初にat a minimum（最低限）

という言葉で先に物語に彩りを与えている。

主人公はyouでcan chooseという

動作状態にある事を話し手は距離を

近くに感じている（現在形）。

ここでもチャンク１と同様に

canにある可能性というコアを

続くchooseに話し手は込めている。

あくまでも話し手の主観なので

実際にcanなのかは分からない。

【★chunking 3★】

＝not to allow them to weaken you.＝

チャンク２の物語の続き。

まずcan chooseという動作の後には

特に名詞らしきものはないので、

その動作パワーは主人公自ら消化している。

そしてnot to allowと続く。

これはいわゆる不定詞の否定形で

あるが、to doの前にnotを置くのが

普通ではある。

しかし中にはto not doという

順番になる場合もある。

例えば、今回のチャンクで言えば、

not to allowとto not allowという

２つの表現ができる。

微妙にニュアンスの違いはあるが、

基本的にどちらでもOK。

この語順に混同するぐらいなら、

not to doに統一して使う方が良い。

つまりどんなシーンであっても

toによって動作を導き（不定詞）、

それを否定したいなら、

toの前にnotを付けるという事である。

ちなみにnotに限らず否定語は常に

右側を否定するという原則に基づけば、

not to doとto not doの違いを

感じられる。

not to doの場合はtoを

to not doの場合はdoを

それぞれ否定する事になる。

つまりtoという「こちら」と矢印で

方向を示すモノを打ち消すか、

doという動作そのものを

打つ消すかの違いしかない。

文法的に正しい、正しく無いは

この場合どうでも良く、

実際に2通りの内容で使われて

いるので使いやすい慣れた方法でOK。

もっと言えば、思わず否定したいのに

toと先に言ってしまったら、

直ぐにnot doと言えば良いし、

最初から否定した動作をtoで

導きたいならnot to doと

言えば良いだけ。

チャンクに戻ると、

not to allow them to weaken you

でallowの直後にthem(toxic people)

が来ており、この名詞にallowの動作パワーが

直接及んでいる事を感じる。

更にtoで「こちら」と⇒(矢印)で

weakenという動作を導き、

その動作パワーが直後のyouに

及んでいる状態である。

■ ステップ３：Chunk Translation　━━━━━━━━━━━━━

ここでは綺麗な意訳ではなく、

チャンクごと前から意味を理解しましょう。

英文を返り読みをしていては

いつまでも実践で英語は使えません。

その為に解答例は少し理解しにくい

変な日本語訳です。

While you cannot always avoid them, 

at a minimum you can choose 

not to allow them to weaken you.

　＜解答例＞

君がいつも避けられない間は、彼らをね

最低限、君は選べるよ、許さないとね

彼らをさ、弱めるのを君をね。

■ ステップ４：Chunk Making Sentences　━━━━━━━━━

ステップ４では瞬時に日本語訳を

英文に変えましょう。

ここでは与えられた秒数以内に

答えられるようにして下さい。

時間をかけて答えると英語回路の

構築はできません。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…　

以下の日本語をチャンクを組み立てる意識で

与えられた秒数以内に英語で答えて下さい。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…

君がいつも避けられない間は、彼らをね

最低限、君は選べるよ、許さないとね

彼らをさ、弱めるのを君をね。

(10秒以内）

■ ステップ５：Pronounce　━━━━━━━━━━━━━

それでは最後の仕上げです。

既に例文の意味理解は出来ている

はずですので発話実感を込めて音読を

して下さい（発話実感の無い音読は時間のムダ）。

そしてwellやyou knowといった繋ぎ言葉を

使って間を空けながらチャンクを後から

追加していくイメージで最低10回は音読して下さい。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…　

While you cannot always avoid them, you know, 

at a minimum you can choose, well, 

not to allow them to weaken you.

━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…

否定の不定詞はnot to doやto not do

というパターンがあります。

ニュアンスの違いはありますが、

どちらでも基本的にOKです。

余裕があればそのニュアンスの

違いを感じてみて下さい。

それから使う時には慣れている

not to doの方を使い、

思わずtoまで言ってしまったら、

直ぐにnot doと付け加えるイメージ

で十分です。

本日は以上です。

本日の記事は以下よりご覧いただけます。

http://www.gljeigo.jp/kbxwgsth

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■ 編集後記━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…

昨日、英会話をマスターしていくには

種まきが大切だとお伝えしました。

そして種まきには楽しい事ばかりが

待っているわけではありません。

大人になってマスターするには

どうしても適切な手順を踏む必要があり

それが時にはやりたくない事で

あったりします。

例えば音読とかですね。

最初の内は興味本位でやっても、

次第にその意識が薄れて行く。

それは人間だから仕方無い部分もあるのですが、

そこに周りを取り囲む人達が関連してきます。

僕は英語回路トレーニングでも

周りの人達を分析して欲しいと

伝えています。

そして影響の悪い人については

距離を置いて欲しいと伝えています。

そんな事は英会話をマスターする

支障にならないと思いますか？

大いにあります。

それは周りの人達の影響って

非常に受けやすくそのような人達が

英会話をマスターするあなたの

取り組みにチャチャを入れたり、

あるいは頑張っているあなたに

嫉妬して変な誘惑で誘って来たり・・・

例えば語学留学では本当に

良く見られる光景です。

外国に行ってもまともに英語って

話せるようにならないと察知した

日本人集団は習得を笑って諦め、

なぁなぁで学校に通い学校が終われば

一緒につるんで遊びに行く。

そして一部の頑張っている人を

怪訝そうに扱い始めます。

いわゆる集団意識です。

もちろん語学留学だけでなく、

ここ日本でも同じように

「何英語なんてやってんの？」

というさげすんだ気持ちを持つ人達は

多くいます。

そのような人達があなたに色々な誘惑を

仕掛けて来たらどんなに強い意志を

持っていても非常に影響を受けてしまいます。

生死のかかる問題ならともかく、

生死に関わらない英語という科目で

しかもやりたくない練習も控えている。

周りにいる人達が応援してくれる

人達だけならそんな心配は

むしろありませんが・・・

もし周りの人達があまり前向きな

取り組みを英語に限らずしていないのなら、

一定の距離を置くべきだと僕は信じています。

あるいは否定的な事ばかり浴びせて

くるならそれが例え誰であっても

お付き合いを遮断する勇気と覚悟が必要ですね。

人のマイナスな言葉にコントロール

される程、人生は長くはありませんから。

さて、明日から週末ですね。

英語学習時間も確保しつつ、

良い週末をお過ごし下さい！

本日は以上です。

ここまでお読みいただき

ありがとうございました！

Be all you can be!

Where there is a will, there is a way!