元トラックドライバーからMBAホルダーとなったGLJ英語学院代表が公認する英語教材英語学習を徹底比較するサイトです。
こんにちは。
山本です。
こちらは梅雨らしい1日でした。
さて、本日の英語回路トレーニングは、
【クラゲに刺された時は?(sinceの捉え方)】
です。
それでは、本日もいってみましょう!
_/_/_/_/ I N D E X _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
1:本日の英語回路トレーニング
2:編集後記
■ 本日の英語回路トレーニング━━━━━━・・・・・‥‥‥…
【クラゲに刺された時は?(sinceの捉え方)】
本日の記事タイトルは
How to Treat a Jellyfish Sting
海水浴シーズンはもうすぐそこ!
というわけではありませが、
クラゲに刺された時の対処法の
英文記事です。
僕も最近はあまりしていませんが、
サーフィンをするのでクラゲに
刺された経験があります。
こんなクラゲをご存知でしょうか?
カツオノエボシ・・・
サーフィンの本場オーストラリアでは
Blue Bottle と言われている
鮮やかな青のクラゲのことです。
強力なクラゲで、長~く伸びた触手に
触れて刺されるとものスゴ~く痛いです。
記事にも書いてありますが、
万が一クラゲに刺された時の
特効薬は刺さった針を荒い流す
そして・・・
お酢です。
それではsinceの捉え方を
一緒に見ていきましょう。
【Today's Sentence】
Since it's unlikely you'll have a thermometer
to accurately gauge the temperature of water
in a shower or a hot bath,
the general rule is to have the patient
either shower or immerse the sting
in the hottest water he or she can stand.
■ステップ1:Vocabulary Building━━━━━━━━━━━━
厳選した英単語を以下の9ステップを参考に
声に出して能動的に使えるようにしましょう。
【★英単語を能動的に使う3つの方法★】
1:英単語を英語まま理解する(英英辞書など使用)
2:英単語を映像として理解する(イメージ化)
3:日本語訳から1秒以内に英語へ変換する
【★英語の発声準備9ステップ★】
1:大きな口でアイウエオ3回
2:えくぼを作るような口の形を作る3回
3:上前歯で下唇を軽く噛みながらフッと3回
4:舌先を大げさに上下前歯の間で出し入れする3回
5:舌先を前歯裏歯茎に付けて離す3回
6:舌先を喉元奥の方へ丸める3回
7:舌の根元を上の奥歯に付けて離す3回
8:おへその下辺りに力を入れる
9:口元も舌もリラックスした状態
*一番強く発音する箇所で大きく強く、
長く、高く少し大げさに読んでみて下さい。
【unlikely】
意味:ありそうもない・起こりそうもない(形容詞)
発音:アンライクリー(ライは舌先を上前歯裏へ)
<一番強く発音する箇所:liのi>
【thermometer】
意味:温度計・体温計・寒暖計(名詞)
発音:サーモミーター(サーは上前歯と舌前歯の間に舌を軽くはさむ)
<一番強く発音する箇所:meのe>
【accurately】
意味:正確に・正しく(副詞)
発音:アキュレイトリー(レイは舌先を喉元奥の方へ)
<一番強く発音する箇所:accのa>
【patient】
意味:病人・患者(名詞)
発音:ペイシェント(シェは唇をとがらせる)
<一番強く発音する箇所:paのa>
【immerse】
意味:〔~を液体に〕つける・浸す(動詞)
発音:イマース(マは唇を閉じる)
<一番強く発音する箇所:merのe>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
以下の日本語に対応する英単語を1秒以内で答えて下さい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
1:ありそうもない・起こりそうもない(形容詞)
2:温度計・体温計・寒暖計(名詞)
3:正確に・正しく(副詞)
4:病人・患者(名詞)
5:〔~を液体に〕つける・浸す(動詞)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
1秒以内で答えられたら次の英訳を"味わって"下さい。
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【1: unlikely】
⇒ not likely to happen:
【2: thermometer】
⇒ a piece of equipment that measures
the temperature of the air, of your body etc:
【3: accurately】
⇒ correct and true in every detail:
【4: patient】
⇒ someone who is receiving medical
treatment from a doctor or in a hospital:
【5: immerse】
⇒ to put someone or something deep into
a liquid so that they are completely covered:
■ ステップ2:Chunk Grammar ━━━━━━━━━━━━━
続いて極力学校英文法に頼らず英文を
前からチャンク(文の塊)ごとに理解しましょう。
どんなシーンでも英文をチャンクごとに
把握しイメージする力が付くと飛躍的に
英語力は上がります。
そこでちょっと変わったチャンク分析を行いますが、
慣れると分析なしで自然に把握して行けます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
Since it's unlikely you'll have a thermometer
to accurately gauge the temperature of water
in a shower or a hot bath,
the general rule is to have the patient
either shower or immerse the sting
in the hottest water he or she can stand.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
【★chunking 1★】
=Since it's unlikely you'll have a thermometer
to accurately gauge the temperature of water
in a shower or a hot bath,=
若干チャンク分量を超えるが、
厳しい場合は、Since it's unlikely
you'll have a thermometerで一度区切り、
to accurately gauge the temperature of water
in a shower or a hot bath,
を捉えるイメージでOK。
まずはSinceを使って物語の
舞台設定からスタート。
舞台設定内の主人公はitでis以下の状態に
存在している事を話し手は距離を
近くに感じている(現在形)。
どんな状態か?は直後の
unlikelyな状態である。
似たような表現で良く実践の英会話で
「It's highly unlikely.」
という表現がある。
「そんなのあり得ないよ」
という意味だが、このunlikelyも
likely同様に形容詞として働いている。
likelyの前にunが付いているので、
可能性を否定している事は直ぐに
分かると思う。
highlyはmore同様に副詞として
unlikelyを修飾している。
少しhighlyとunlikelyの
末尾がlyなので副詞が続いていて、
何だこれ?と混乱する人がいるかも
知れないが、上記で説明した通りである。
このチャンクの主人公のitは「それ」だが、
それが何なのか分からない場合は、
後からtoやthatあるいは
whoやwhichなどの関係詞で説明が
来る事を待つ。
今回は「それはこちらです」と
バスガイドが説明する時の「手」と
同じ役割を持つthatだが省略されている。
その省略されたthat以下は
物語形式(主人公+動作)となっている
(you'll have a thermometer)。
主人公がyouでwill haveという
動作状態にある事を話し手は距離を
近くに感じている(現在形)。
何をwill haveするのか?は
直後に来ている「a thermometer」
will haveの直後にa thermometerという
名詞が来ているので、
その動作パワーはこの名詞に
直接及んでいる事が分かる。
ここで話を少し文頭に戻す。
最初にsinceが来ているので、これから
何らかの時間軸から現在までの継続した
動作の内容が伝えられる・・・
あるいは、何らかの動作に対する
理由を述べていると感じてみる。
このチャンクを見る限り、「~なので」と
何らかの動作に対する理由を述べている。
これはbecauseと非常に似ている
イメージを持っている。
しかしニュアンスが違う。
becauseは同じく何らかの動作に
対する理由を述べるが、
聞き手はその理由を知らないケース。
sinceも同じく何らかの動作に
対する理由を述べるが、
聞き手はその理由を知っているケース。
この違いがある。
それでは以下の文章は同じ意味だが、
ニュアンスの違いを感じて欲しい。
1:I didn't go there because I was sick.
2:Since I was sick, I didn't go there.
1番目は聞き手は話し手が病気だという
事を知らないケース。
2番目は聞き手は話し手が病気だという
事を知っているケース。
である。
つまり、新しい情報などは後ろに持って来る
性質が英語にはあるため、
1番目ではbecauseを使って知らない
事実・理由を後ろへ持って行き、
2番目ではSinceを使って知っている
事実・理由を前へ持って来ている。
さて、チャンクに話を戻すと、
toを使い「こちら」と⇒で
示されている。
それは何か?accurately gaugeである。
正確に測るという意味だが、
何を正確に測るのか?は直後の
「the temperature of water」である。
最後にin a shower or a hot bathを
ペタっと貼り付けて彩を与えている。
つまり、「シャワーや熱いお風呂で
水温を測る」ということだ。
【★chunking 2★】
=the general rule is to have the patient
either shower or immerse the sting
in the hottest water he or she can stand.=
チャンク1の舞台設定が終わり、
ここから核となる物語のスタート。
主人公はthe general ruleでその主人公が
is以下の状態に存在している事を
話し手は距離を近くに感じている(現在形)。
どんな状態か?は直後の、
「to have the patient 」
である。
これはbe動詞+to不定詞という型であるが、
この型には色々な意味が込められている。
義務や当然という「~すべき」
という意味であったり、
予定で「~する」という意味であったり、
運命を表し「~する運命」という
意味であったり、
可能性で「~することができる」
という意味であったり、
意志で「~するつもり」
という意味であったり・・・
これらのbe動詞+to不定詞の意味を
覚える必要はあるだろうか?
答えは「no」である。
こんな4つも5つもある意味の
使い分けを瞬時に行う事など厳しい。
単純にtoを⇒(矢印)のように
感じれば良いだけ。
矢印で導くように「こちら」
というイメージだけを捉えておけば、
後は全体的な文脈で判断できる。
そもそも、これはbe動詞+不定詞だから、
運命という意味もあったな、
だから運命の意味だなんて思考は
全く以てナンセンスである。
このチャンクも
「is ⇒(こちら)have the patient」
というイメージ。
これが、予定なのか、可能性なのか、
意志なのか、運命なのか・・・
そんな棲み分けはどうでも良い。
あえて感じるなら、toは矢印で「こちら」
と導くコアがあるので、
to以下の動作は「これから行う」
というイメージを持っておく。
それはbe動詞+to不定詞の型に
限らず他でも同様である。
更にその直後にくるeitherであるが、
orとセットでeither A or B。
either shower or immerse the sting
AでもBでもという事であるが、
この場合、
「その針をシャワーでも浸しても」
AやBには名詞だけでなく、動詞など
様々な語句が使える。
She will neither see nor talk with you.
(彼女は君と会いも話もしないよ)
neither A nor Bは意味的には
それ程難しく無いが、
AとBには名詞や動詞など
統一したモノを入れる事が望ましい。
更にin the hottest waterと
hotの最上級hottestを使っているので
「一番熱いお湯の中に」となる。
そして、お湯の熱さを説明する
he or she can stand
「誰もが我慢できる」を
ペタっと貼り付けて彩りを与えている。
■ ステップ3:Chunk Translation ━━━━━━━━━━━━━
ここでは綺麗な意訳ではなく、
チャンクごと前から意味を理解しましょう。
意訳こそ英会話のできない諸悪の根源です。
意訳で英文を返り読みをしていては
いつまでも実践で英語は使えません。
その為に解答例は少し理解しにくい
変な日本語訳ですが直訳できる技術を
身につけて下さい。
Since it's unlikely you'll have a thermometer
to accurately gauge the temperature of water
in a shower or a hot bath,
the general rule is to have the patient
either shower or immerse the sting
in the hottest water he or she can stand.
<解答例>
それはなさそうだ、
あなたが持つことはね、
温度計を、正確に測るためのさ、
お湯の温度を、
シャワーや熱いお風呂でね。
一般ルールはね、
するんだよ、患者に
シャワー、もしくは、つけるんだよ、
その針を、一番熱いお湯の中にね、
誰もが我慢できる。
■ ステップ4:Chunk Making Sentences ━━━━━━━━━
ステップ4では瞬時に日本語訳を
英文に変えましょう。
ここでは与えられた秒数以内に
答えられるようにして下さい。
時間をかけて答えると英語回路の
構築はできません。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
以下の日本語をチャンクを組み立てる意識で
与えられた秒数以内に英語で答えて下さい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
それはなさそうだ、
あなたが持つことはね、
温度計を、正確に測るためのさ、
お湯の温度を、
シャワーや熱いお風呂でね。
一般ルールはね、
するんだよ、患者に
シャワー、もしくは、つけるんだよ、
その針を、一番熱いお湯の中にね、
誰もが我慢できる。
(25秒以内)
■ ステップ5:Pronounce ━━━━━━━━━━━━━
それでは最後の仕上げです。
既に例文の意味理解は出来ているはずですので
発話実感を込めて2つか3つの単語を
1つの塊にして(スラッシュ箇所を参考に)
音読して下さい。(発話実感の無い音読は時間のムダ)
単語の塊(2, 3語)の間にwellやyou knowといった
繋ぎ言葉を入れて間をあけて読むあるいは
手などを動かしながら読むとより
実践的でかつ効果的です。
スラッシュとスラッシュの間はなるべく
滑らかにスピーディーに情報をペタペタ
貼付けて行く意識を持って読みましょう。
(最低10回は音読して下さい)。
「一読入魂!!」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
Since it's unlikely / you'll have a thermometer /
to accurately gauge / the temperature of water /
in a shower / or a hot bath, /
the general rule is / to have the patient /
either shower or immerse the sting /
in the hottest water / he or she can stand. /
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
sinceとbecauseのニュアンスの違いは
理解できたでしょうか?
簡単にまとめてみましたので
参考にしてみてください。
Since:
「話を聞いている人」や
「内容を読んでいる人」が
既に『理由』を知っている時に使います。
会話や文章で『理由』が最も
重要でない時に使われます。
文章の始めに
使われることが多いですね。
sinceはどちらかというと、
フォーマルな感じでしょうか。
Because:
「話を聞いている人」や
「内容を読んでいる人」が
『理由』を知らない場合や新しい
情報を得るときに使われます。
会話や文章で『理由』が重要な時。
『理由』を最も重要にしたい場合は
「Because」を文章の終わりに使いましょう。
本日は以上です。
本日の記事は以下よりご覧いただけます。
http://goo.gl/ivsNZX
■ 編集後記━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
今回の記事はクラゲに
関する内容でしたね。
文法を学ぶことも大事ですが、
英単語のボキャブラリーを
増やす意味でも自然界に関する
野菜の名前
植物の名前
動物の名前
魚介類の名前
海洋生物の名前
昆虫類の名前
などを調べると非常に面白いです。
これからの時期ですと
トンボ=dragonfly
ホタル=firefly
カブトムシ=beetle
ヒマワリ=sunflower
アジ=mackerel
トビウオ=flying fish
などなど。
それぞれの季節、旬なものを
英語で調べることで英語学習の
楽しみが一つ増えますね。
実はこういった日常で使用する単語は
海外へ旅行、滞在したときに非常に
役に立ちます。
特に食べ物の話題は世界共通ですから。
本日は以上です。
ここまでお読みいただき
ありがとうございました!
Be all you can be!
Where there is a will, there is a way!
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