元トラックドライバーからMBAホルダーとなったGLJ英語学院代表が公認する英語教材英語学習を徹底比較するサイトです。
こんにちは。
山本です。
こちらは先日梅雨に入ったはずが・・・
快晴でした(笑)
さて、本日の英語回路トレーニングは、
【自宅で働くデメリット(be able toの使い方)】
です。
それでは、本日もいってみましょう!
_/_/_/_/ I N D E X _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
1:本日の英語回路トレーニング
2:編集後記
■ 本日の英語回路トレーニング━━━━━━・・・・・‥‥‥…
【自宅で働くデメリット(be able toの使い方)】
本日の記事タイトルは
The Disadvantages of Working at Home
でサブタイトルに
Why Working From Home is Not for Everyone
これを見て「まさしく!その通り!」
と思いましたよ。
「自宅で働く」
誰もがあこがれる
ワークスタイルですよね。
今回の記事を読んで
僕なりにその「自宅で働く」
メリットとデメリットを簡単に
リストアップしてみましたので
ご参考に。
【メリット】
面倒な出かける準備が不要
満員電車からの解放
天気に左右されない
そもそも時間が自由につかえる
基本的に割り込みがない
好きな時に好きな事ができる
【デメリット】
家の家事と仕事のバランスがとりにくい
誰とも話さないまま夜を迎える
ランチが面倒
時間を忘れてしまって没頭しがち
休日と勤務日がぐちゃぐちゃになる
誘惑が多い(テレビ、趣味など)
いかがですか?
僕も起業したての頃は
仕事場=自宅だったので
このメリットとデメリットの
両方を経験しましたね。
それではbe able toの使い方を
一緒に見ていきましょう。
【Today's Sentence】
Many people dream about
being able to work at home.
They imagine themselves in
their immaculate home office
zipping through tasks while
sipping a cappuccino, savoring
their new unparalleled efficiency.
■ステップ1:Vocabulary Building━━━━━━━━━━━━
厳選した英単語を以下の9ステップを参考に
声に出して能動的に使えるようにしましょう。
【★英単語を能動的に使う3つの方法★】
1:英単語を英語まま理解する(英英辞書など使用)
2:英単語を映像として理解する(イメージ化)
3:日本語訳から1秒以内に英語へ変換する
【★英語の発声準備9ステップ★】
1:大きな口でアイウエオ3回
2:えくぼを作るような口の形を作る3回
3:上前歯で下唇を軽く噛みながらフッと3回
4:舌先を大げさに上下前歯の間で出し入れする3回
5:舌先を前歯裏歯茎に付けて離す3回
6:舌先を喉元奥の方へ丸める3回
7:舌の根元を上の奥歯に付けて離す3回
8:おへその下辺りに力を入れる
9:口元も舌もリラックスした状態
*一番強く発音する箇所で大きく強く、
長く、高く少し大げさに読んでみて下さい。
【immaculate】
意味:汚れのない・清潔な(形容詞)
発音:イマキュレイト(レイは舌先を上前歯裏へ)
<一番強く発音する箇所:mmaのa>
【zip through】
意味:ものすごい勢いで~をやり終える(句動詞)
発音:ジップスルー(ジッは舌と口内上部に隙間を作る・有声化)
<一番強く発音する箇所:zipのi>
【sip】
意味:~を一口飲む・すする(動詞)
発音:シップ(シッは舌と口内上部に隙間を作る・無声化)
<一番強く発音する箇所:siのi>
【savor】
意味:~を十分に味わう・満喫する(動詞)
発音:セイヴァー(ヴァは上前歯で下唇を軽く噛む)
<一番強く発音する箇所:saのa>
【efficiency】
意味:能率(性)・効率(性)(名詞)
発音:エフィシェンシー(フィは上前歯で下唇を軽く噛む)
<一番強く発音する箇所:ffiのi>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
以下の日本語に対応する英単語を1秒以内で答えて下さい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
1:汚れのない・清潔な(形容詞)
2:ものすごい勢いで~をやり終える(句動詞)
3:~を一口飲む・すする(動詞)
4:~を十分に味わう・満喫する(動詞)
5:能率(性)・効率(性)(名詞)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
1秒以内で答えられたら次の英訳を"味わって"下さい。
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【1: immaculate】
⇒ very clean and tidy:
【2: zip through】
⇒ to act or proceed swiftly and energetically:
【3: sip】
⇒ to drink something slowly,
taking very small mouthfuls:
【4: savor】
⇒ to fully enjoy a time or experience:
【5: efficiency】
⇒ the quality of doing something well and effectively,
without wasting time, money, or energy:
■ ステップ2:Chunk Grammar ━━━━━━━━━━━━━
続いて極力学校英文法に頼らず英文を
前からチャンク(文の塊)ごとに理解しましょう。
どんなシーンでも英文をチャンクごとに
把握しイメージする力が付くと飛躍的に
英語力は上がります。
そこでちょっと変わったチャンク分析を行いますが、
慣れると分析なしで自然に把握して行けます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
Many people dream about
being able to work at home.
They imagine themselves in
their immaculate home office
zipping through tasks while
sipping a cappuccino, savoring
their new unparalleled efficiency.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
【★chunking 1★】
=Many people dream about
being able to work at home.=
まずは核となる物語からスタート。
主人公はMany peopleでdreamという
動作状態にある事を話し手は
距離を近くに感じている(現在形)。
何をdreamするか?は直後に来ている
「about」以下で説明。
つまり直後に名詞が来ていないので
主人公自らdreamしている(dreamの
動作パワーを消化している)。
dreamという動作パワーをどこにも
与えていない状態。
そのabout以下が
being able to workである。
今まさに存在している(being)
able(能力がある)
to(こちらです⇒)
work(働く)
という流れになる。
存在を表すbeingは
あくまでも~ing形なので
品詞の内容よりも(動名詞だろうと
現在分詞だろうと)
面倒だから「活き活き感」を
得ればOKである。
「今まさにしようとしている」
という活き活き感である。
ちなみにdream aboutで
「~の夢を見る」
ところで、たまにbe able toと
canの違いについての質問をいただく。
そもそもこの2つは全く異なる
働きというか役割を持っているが、
違いを聞くという状況は
can=be able to
という数学の公式かの如く処置
しているから、違いは?という
質問が出て来る。
canはそもそも「可能」という
コアな主観を何らかの動詞に込めたい時に
使う助動詞である。
be able toは「能力がある」という
状態に存在(be)している、その能力はto以下。
という事である。
たまにbe able toを助動詞と考え、
だから直後に来るのは原形動詞だとか
言う人がいるが、大きな勘違いだと思う。
どこからどう見ても、
She is beautiful.
と
She is able to speak English.
は
全く同じ説明パターン(主語がbe以下の
状態であると説明している)である。
She is ableだけじゃ意味分からないから、
toという⇒(矢印)で能力の内容を説明している。
それが、be able toである。
さて、canとbe able to2つの大きな違いであるが、
そこに話し手の主観があるか無いか。
canにはあって、be able toには無い。
つまりcanは主観的なモノ、
be able toは客観的なモノである。
canは主観だから曖昧であるが、
be able toは客観的なのでより正確である。
以下の同じような意味で話す
2人の意見の違いが分かるだろうか?
I can speak English.
I am able to speak English.
1番目は主観で「英語が話せる」
可能性を伝えている。
2番目は客観的に「英語が話せる」
可能性を伝えている。
be able toを使う事で、
ノッペリとした何の主観も持たずに、
ありのまま「英語を話す能力がある」
状態に存在すると伝えている、
2番目の人の方が信憑性が高い。
まぁ、2番目はわざわざこんな使い方
をしなくても、I speak English.と
言うだけでcanを使う何倍も英語が話せると
感じる(もっと言えば、I do speak English.)。
ただ、「英語を話す」という可能性に
ついて触れたい場合は2番目の人の意見が
1番目のcanを使った人よりも
信憑性は高い。
あまり、現在完了形ではcanは使えないから
be able to(been able to)を使うとか、
そんな用法的な違いよりも、
感情(主観or客観)の違いを
理解した方が面白い。
そしてチャンクに話を戻すと、
最後にat home「自宅で」を
ペタっと貼り付けて彩を与えている。
【★chunking 2★】
=They imagine themselves in
their immaculate home office=
チャンク1の物語が終わり、
新たなチャンクのスタート。
主人公はTheyでimagineという
動作状態にある事を話し手は
距離を近くに感じている(現在形)。
ちなみに主人公のTheyはチャンク1の
主人公Many peopleを指す。
何をimagineするのか?は
直後に来ている「themselves」
imagineの直後にthemselvesという
名詞が来ているので、
その動作パワーはこの名詞に
直接及んでいる事が分かる。
更に前置詞のinで「どこ?」
というイメージで
their immaculate home office
「彼らの清潔な自宅オフィス」
に包まれている状態である。
【★chunking 3★】
=zipping through tasks while
sipping a cappuccino, savoring
their new unparalleled efficiency.=
チャンク2を更に詳しく説明。
zipping through tasksで
「仕事をさっさと終える」
チャンク1でも触れたが、
zippingもこのあと登場する
sippingもsavoringも~ing形なので
それが動名詞だろうと
現在分詞だろうと考えずに、
単純に「まさにしている」という
活き活きした感覚を持つ。
更にwhileで繋げて2台のテレビモニターで
別々の物語を見ているイメージ。
これはいつもasで説明している通りである。
1台のテレビモニターには
「zipping through tasks」
が映し出され、
もう1台にはこの後に登場する
「sipping a cappuccino」
という物語が映し出されている。
一方でasは1台のテレビモニターで
同時に重ねて見ているイメージ。
またduringとの違いを比較されるが、
whileの場合は主人公と動作が必要だが、
duringの場合はその必要はないだけ。
「I was staying in London
during the summer vacation.」
ただし、今回のwhileは省略形である。
日本語も同様だが英語も省略できる
時は省略して省エネをするケースがある。
その1つとしてwhile内の物語の主人公
ともう1つの物語の主人公が同じ場合には
while内の主人公やbe動詞
は省略できるケースがある。
例えば、
While I was hanging out at the mall,
I ran into Ken.
(モールで遊んでいたら、ケンに出くわした)
これは
While hanging out at the mall,
I ran into Ken.
と省略して伝える事が可能。
今回の物語の主人公They(Many people)
も同じなのでwhile内の主人公やbe動詞は
省略されている。
更にsavoring「満喫している」
それは何か?は直後の名詞句
their new unparalleled efficiency
「彼らの新しい比類なき効率性」
である。
■ ステップ3:Chunk Translation ━━━━━━━━━━━━━
ここでは綺麗な意訳ではなく、
チャンクごと前から意味を理解しましょう。
意訳こそ英会話のできない諸悪の根源です。
意訳で英文を返り読みをしていては
いつまでも実践で英語は使えません。
その為に解答例は少し理解しにくい
変な日本語訳ですが直訳できる技術を
身につけて下さい。
Many people dream about
being able to work at home.
They imagine themselves in
their immaculate home office
zipping through tasks while
sipping a cappuccino, savoring
their new unparalleled efficiency.
<解答例>
多くの人は、夢を見るよね、
仕事をすることを自宅でね。
彼らは想像するさ、彼ら自身が、
いる事を、清潔な、自宅オフィスにね、
さっさと仕事を終える、その間に
すすってるのさ、カプチーノを、
満喫しているのさ、彼らの新しい、
無類なき効率性をね。
■ ステップ4:Chunk Making Sentences ━━━━━━━━━
ステップ4では瞬時に日本語訳を
英文に変えましょう。
ここでは与えられた秒数以内に
答えられるようにして下さい。
時間をかけて答えると英語回路の
構築はできません。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
以下の日本語をチャンクを組み立てる意識で
与えられた秒数以内に英語で答えて下さい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
多くの人は、夢を見るよね、
仕事をすることを自宅でね。
彼らは想像するさ、彼ら自身が、
いる事を、清潔な、自宅オフィスにね、
さっさと仕事を終える、その間に
すすってるのさ、カプチーノを、
満喫しているのさ、彼らの新しい、
無類なき効率性をね。
(25秒以内)
■ ステップ5:Pronounce ━━━━━━━━━━━━━
それでは最後の仕上げです。
既に例文の意味理解は出来ているはずですので
発話実感を込めて2つか3つの単語を
1つの塊にして(スラッシュ箇所を参考に)
音読して下さい。(発話実感の無い音読は時間のムダ)
単語の塊(2, 3語)の間にwellやyou knowといった
繋ぎ言葉を入れて間をあけて読むあるいは
手などを動かしながら読むとより
実践的でかつ効果的です。
スラッシュとスラッシュの間はなるべく
滑らかにスピーディーに情報をペタペタ
貼付けて行く意識を持って読みましょう。
(最低10回は音読して下さい)。
「一読入魂!!」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
Many people dream / about
being able to / work at home. /
They imagine themselves / in
their immaculate home office /
zipping through tasks / while
sipping a cappuccino, / savoring
their new unparalleled efficiency. /
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
今回取り上げたcanとbe able to
の違いは結構明らかです。
そこにある主観的な主張か
客観的な事実か。
canには「可能性」という
主観を込めて直後の動詞の
ニュアンスを変える働きがあります。
これはcanに限らず他の助動詞
(mayやwouldなど)も同様です。
be going to=willなんていうのも
ニュアンスが違いますね。
この違いが分かると
そこに潜む感情の違いが分かるので
尚更面白いですよ。
本日は以上です。
本日の記事は以下よりご覧いただけます。
http://goo.gl/vDjnrI
■ 編集後記━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
今回取り上げた記事は
「自宅で働くデメリット」
についてでしたが、
英語学習においても
これらのデメリットというか
誘惑が少なからず影響している
と思いませんか?
そんな自宅学習のデメリット
誘惑を突破する簡単な習慣。
英語学習を始める前に、
あなたが英語を学ぶ「理由」を
リスト・アップしてみましょう。
旅行先のハワイで、
英語が通じなくて困った。
アメリカの映画やドラマを、
字幕なしで観たい。
ビートルズの歌を、
日本語と同じように聞きたい。
英語が使えたら、
就職や転職に有利だ。
近くでバイトしてる、
アメリカ人の女性(男性)とデートしたい。
などなど
さて、あなたが英語を学ぶ
「理由」は何ですか?
どうしても英語を学ぶ「理由」
が見つからないなら、
別の質問をしてみましょう。
私が英語を話せるようになったら、
○○○が出来る。
私は○○○のために、
英語の勉強をする。
どうですか?これならある程度
答えることができると思います。
そしてその○○○が達成できた
自分を想像してみてください。
嬉しくて、楽しくて
たまりませんよね?
達成というのは必ず目標の先に
あるものです。
確固とした理由もしくは
○○○のために英語学習を実践する
といった目標をしっかりと立てれば
自宅学習のデメリットや誘惑など
全く気にならなくなりますよ。
簡単な習慣ですので、
ぜひとも実践してみてください、
本日は以上です。
ここまでお読みいただき
ありがとうございました!
Be all you can be!
Where there is a will, there is a way!
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