元トラックドライバーからMBAホルダーとなったGLJ英語学院代表が公認する英語教材英語学習を徹底比較するサイトです。
こんにちは。
山本です。
さぁ、今日からまた
1週間頑張りましょう!
【お茶とコーヒーで健康維持?(whoの関係詞)】
です。
それでは、本日もいってみましょう!
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1:本日の英語回路トレーニング
2:編集後記
■ 本日の英語回路トレーニング━━━━━━・・・・・‥‥‥…
【お茶とコーヒーで健康維持?(whoの関係詞)】
今回はお茶とコーヒーの
効能に関する記事からです。
コーヒーや緑茶を日常的に
よく飲んでいる人は、
そうでない人に比べて病気などで
死亡するリスクが低いとする
調査結果を、国立がん研究センター
などの研究チームがまとめたそうです。
どうやら、コーヒーに含まれるポリフェノール、
緑茶に含まれるカテキンが血圧を下げ、
両方に含まれるカフェインが血管や
呼吸器の働きをよくしている
可能性があるというのです。
僕は朝1杯の目覚めのコーヒーを飲み、
その後は1日中緑茶を飲んでいます。
今回の記事を読んで、コーヒー&緑茶を
ますます習慣化していこうと思いました。
それでは、whoの関係詞を
見ていきましょう。
【Today's Sentence】
Japanese adults who regularly drink
green tea or coffee were found to have
a lower risk of dying from heart or
cerebrovascular conditions than
those who do not indulge in the beverages,
a research team announced May 7.
■ステップ1:Vocabulary Building━━━━━━━━━━━━
厳選した英単語を以下の9ステップを参考に
声に出して能動的に使えるようにしましょう。
【★英単語を能動的に使う3つの方法★】
1:英単語を英語まま理解する(英英辞書など使用)
2:英単語を映像として理解する(イメージ化)
3:日本語訳から1秒以内に英語へ変換する
【★英語の発声準備9ステップ★】
1:大きな口でアイウエオ3回
2:えくぼを作るような口の形を作る3回
3:上前歯で下唇を軽く噛みながらフッと3回
4:舌先を大げさに上下前歯の間で出し入れする3回
5:舌先を前歯裏歯茎に付けて離す3回
6:舌先を喉元奥の方へ丸める3回
7:舌の根元を上の奥歯に付けて離す3回
8:おへその下辺りに力を入れる
9:口元も舌もリラックスした状態
*一番強く発音する箇所で大きく強く、
長く、高く少し大げさに読んでみて下さい。
【regularly】
意味:定期的に(副詞)
発音:レギュラリー(レとラは舌先を喉元奥の方へ)
<一番強く発音する箇所:regのe>
【cerebrovascular】
意味:脳血管の(形容詞)
発音:セレブロヴァスキュラー(ヴァは上前歯を下唇へ)
<一番強く発音する箇所:vasのa>
【condition】
意味:病気・疾患(名詞)
発音:コンディション(ディは舌先を上前歯裏へ)
<一番強く発音する箇所:diのi>
【indulge】
意味:~にふける・~に浸る(動詞)
発音:インダルジ(ルは舌先を上前歯裏へ)
<一番強く発音する箇所:dulのu>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
以下の日本語に対応する英単語を1秒以内で答えて下さい。
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1:定期的に(副詞)
2:脳血管の(形容詞)
3:病気・疾患(名詞)
4:~にふける・~に浸る(動詞)
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1秒以内で答えられたら次の英訳を"味わって"下さい。
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【1: regularly】
⇒ at the same time each day,
week, month etc:
【2: cerebrovascular】
⇒ a group of brain dysfunctions related
to disease of the blood vessels supplying
the brain:
【3: condition】
⇒ an illness or health problem that affects you
permanently or for a very long time:
【4: indulge】
⇒ to let yourself do or have something that you enjoy,
especially something that is considered bad for you:
■ ステップ2:Chunk Grammar ━━━━━━━━━━━━━
続いて極力学校英文法に頼らず英文を
前からチャンク(文の塊)ごとに理解しましょう。
どんなシーンでも英文をチャンクごとに
把握しイメージする力が付くと飛躍的に
英語力は上がります。
そこでちょっと変わったチャンク分析を行いますが、
慣れると分析なしで自然に把握して行けます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
Japanese adults who regularly drink
green tea or coffee were found to have
a lower risk of dying from heart or
cerebrovascular conditions than
those who do not indulge in the beverages,
a research team announced May 7.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
【★chunking 1★】
=Japanese adults who regularly drink
green tea or coffee were found to have=
最初に核となる物語からスタート。
主人公はJapanese adultsで
were以下の状態に存在している事を
話し手は距離を遠くに感じている(過去形)。
更に主人公のJapanese adults
の説明にwhoをペタッと貼付けている。
このwhoは(誰?それはね・・・)と
疑問を提示して自ら答える関係詞。
これは、いつも伝えている
疑問詞をそのまま自ら答える関係詞である。
これがwhoであろうと、
whichであろうと、whenであろうと、
whyであろうと、whatであろうと、
自らその疑問に答えるなら
関係詞である。
相手に答えを委ねるなら
疑問詞である。
関係代名詞、関係副詞、
関係形容詞、複合関係詞・・・
良く分からないような内容も多く、
関係代名詞と関係副詞の見分け方など、
日本語の文法用語では様々説明され、
それは複雑化を招いているが、
要するに自分で答えるか、
相手が答えるかの違いである。
話をチャンクに戻すと
誰?それはね・・・と投げかけ
自ら答えた内容が、
「regularly drink green tea or coffee」
である。
つまり定期的にお茶やコーヒー
を飲むという「誰?」である。
そしてwere以下の状態に
存在していたという事だが、
どんな状態か?は直後の
foundである。
「発見された」状態である。
このような型はいわゆる受動態と
呼ばれる文型である。
つまり過去分詞と呼ばれるものと
be動詞がセットでこのように呼ばれる。
しかしいつも伝えているように
過去分詞のような形が出て来たらいつでも、
「完了した」または「~された」という
2つの意味を感じるようにする。
今回は受動態の文型というよりも文脈上
「~されていた」過去の状態(were)
という捉え方の方が応用が効く。
更に何が発見された?は直後の
to have 以下である。
toで「こちら」とhave以下の
動作を導いている。
【★chunking 2★】
=a lower risk of dying from heart or
cerebrovascular conditions than=
チャンク1の核となる物語の
最後に出て来たto haveに加えて
haveの動作パワーが直後の
a lower risk of dyingという名詞に
直接及んでいる事を感じる。
そのa lower risk of dyingの
「起点」を表す場所が
from以下で示されている。
それが
「heart or cerebrovascular conditions」
である。
fromは起点から離れて行く
(完全に分離)ニュアンス。
「死亡のリスクが~よりも低い」は
「心臓や脳血管の病気」から
分離しているイメージ。
更に形容詞のlowの比較表現lower
の比較対象はthan以下である。
この比較級の形は
形容詞や副詞の比較級 + thanで
「…より~だ」となる
【★chunking 3★】
=those who do not indulge in the beverages,
a research team announced May 7.=
チャンク2の最後で出てきた
thanの比較対象はthose whoで
「~する人々」という状態である。
どんな状態か?それは
do not indulge「浸らない」
状態である。
更にin the beveragesを
ペタッと貼付け彩りを与えている。
これはdo not indulgeという状態が
the beverages「飲み物=コーヒーorお茶」
に包まれている「in」状態である。
ここで、新たな物語がスタート。
主人公はa research teamで
announcedという動作状態にある事を
話し手は距離を遠くに感じている(過去形)。
その動作状態announcedの直後に
May 7をペタッと副詞として貼付け
彩りを与えている。
■ ステップ3:Chunk Translation ━━━━━━━━━━━━━
ここでは綺麗な意訳ではなく、
チャンクごと前から意味を理解しましょう。
意訳こそ英会話のできない諸悪の根源です。
意訳で英文を返り読みをしていては
いつまでも実践で英語は使えません。
その為に解答例は少し理解しにくい
変な日本語訳ですが直訳できる技術を
身につけて下さい。
Japanese adults who regularly drink
green tea or coffee were found to have
a lower risk of dying from heart or
cerebrovascular conditions than
those who do not indulge in the beverages,
a research team announced May 7.
<解答例>
日本の大人、定期的に飲む、
緑茶またはコーヒーをね、
は見つけられたよ、持つ事をさ、
より低いリスクをね、死亡する、
心臓や脳血管の病気からのね、
そういう人々よりはね、浸らないさ、
そういった飲み物にね、
研究チームは発表したよ、
5月7日にね。
■ ステップ4:Chunk Making Sentences ━━━━━━━━━
ステップ4では瞬時に日本語訳を
英文に変えましょう。
ここでは与えられた秒数以内に
答えられるようにして下さい。
時間をかけて答えると英語回路の
構築はできません。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
以下の日本語をチャンクを組み立てる意識で
与えられた秒数以内に英語で答えて下さい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
日本の大人、定期的に飲む、
緑茶またはコーヒーをね、
は見つけられたよ、持つ事をさ、
より低いリスクをね、死亡する、
心臓や脳血管の病気からのね、
そういう人々よりはね、浸らないさ、
そういった飲み物にね、
研究チームは発表したよ、
5月7日にね。
(25秒以内)
■ ステップ5:Pronounce ━━━━━━━━━━━━━
それでは最後の仕上げです。
既に例文の意味理解は出来ているはずですので
発話実感を込めて2つか3つの単語を
1つの塊にして(スラッシュ箇所を参考に)
音読して下さい。(発話実感の無い音読は時間のムダ)
単語の塊(2, 3語)の間にwellやyou knowといった
繋ぎ言葉を入れて間をあけて読むあるいは
手などを動かしながら読むとより
実践的でかつ効果的です。
スラッシュとスラッシュの間はなるべく
滑らかにスピーディーに情報をペタペタ
貼付けて行く意識を持って読みましょう。
(最低10回は音読して下さい)。
「一読入魂!!」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
Japanese adults / who regularly drink /
green tea or coffee / were found to have /
a lower risk of dying / from heart or
cerebrovascular conditions / than
those who do not indulge / in the beverages, /
a research team announced / May 7. /
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
今回取り上げた関係詞とは一つの語で
接続詞と代名詞〔形容詞・副詞〕の
二役を兼ねたものをいいます。
このうち、
接続詞と代名詞の働きを兼ねたものを関係代名詞、
接続詞と形容詞の働きを兼ねたものを関係形容詞、
接続詞と副詞の働きを兼ねたものを関係副詞
と呼びます。
ただし、日本語には関係詞に
相当する言い方はありません。
したがってこれを日本語に直すときには、
訳さないで済ましたり、
あるいは逆に補足的な語句を入れるなど、
状況に応じた工夫が必要となります。
チャンク中でもお伝えしましたが、
自分で答えるか、相手が答えるかの
違いだけ覚えておきましょう。
本日は以上です。
本日の記事は以下よりご覧いただけます。
http://mainichi.jp/english/english/features/news/20150507p2a00m0na019000c.html
■ 編集後記━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
人生を有意義に過ごすために
重要な要素の一つが健康維持。
心掛けてはいるけれど、
なかなか実践できないのが現実。
なぜでしょうか?
一つの理由としては、効果が
現れるまで長い歳月を要することです。
今回取り上げた記事でも
コーヒーと緑茶がどれだけ
効果があるかを知るために
平均19年間の追跡調査を
していますよね。
この19年間を長く感じるか
短く感じるかは人それぞれですが、
ある一定の期間同じこと、
習慣を継続することによって
初めてコーヒーと緑茶の
効果が現れたのは事実です。
英語学習も同じです。
今日英語を学んだからといって、
明日から英語がペラペラになる
わけではありません。
小さな積み重ねと、英語学習の習慣化。
これを地道にある一定の期間継続する
ことによって初めて身になるのです。
目指す頂上高ければ
到達の喜びまた高し
本日は以上です。
ここまでお読みいただき
ありがとうございました!
Be all you can be!
Where there is a will, there is a way!
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