元トラックドライバーからMBAホルダーとなったGLJ英語学院代表が公認する英語教材英語学習を徹底比較するサイトです。
こんにちは。
山本です。
こちらは雨模様で寒いぐらいでした。
さて、本日も10分ぐらいを使って
英語回路トレーニングしましょう!
本日の英語回路トレーニングは、
【英語を学ぼう!10の理由(現在完了形の感じ方)】
です。
それでは、本日もいってみましょう!
_/_/_/_/ I N D E X _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
1:本日の英語回路トレーニング
2:編集後記
■ 本日の英語回路トレーニング━━━━━━・・・・・‥‥‥…
【英語を学ぼう!10の理由(現在完了形の感じ方)】
本日の記事タイトルは
Ten Reasons to Learn English
直訳すると
「10の理由、学ぶことの、英語を」
つまり簡単に意訳すると
「英語を学ぶ10の理由」
ということです。
今この記事を
読んでいるあなたは、
少なからずとも英語学習に
興味がある、もしくは
実践している人だと思います。
今回取り上げた記事では
英語学習をするべき10の理由が
書かれていますが、
その理由のほとんどは
英語を学習・学んだ後に得られる
「素晴らしい経験」
のためです。
さて、英語という言語ツールを
体得・習得し、
それを使って得られる
「素晴らしい経験」
とは一体何でしょう?
それでは、現在完了形の感じ方を
見ていきましょう。
【Today's Sentence】
We are probably living
in two different places,
and we have been brought up
in different cultures.
We all know the world needs
more love and understanding.
■ステップ1:Vocabulary Building━━━━━━━━━━━━
厳選した英単語を以下の9ステップを参考に
声に出して能動的に使えるようにしましょう。
【★英単語を能動的に使う3つの方法★】
1:英単語を英語まま理解する(英英辞書など使用)
2:英単語を映像として理解する(イメージ化)
3:日本語訳から1秒以内に英語へ変換する
【★英語の発声準備9ステップ★】
1:大きな口でアイウエオ3回
2:えくぼを作るような口の形を作る3回
3:上前歯で下唇を軽く噛みながらフッと3回
4:舌先を大げさに上下前歯の間で出し入れする3回
5:舌先を前歯裏歯茎に付けて離す3回
6:舌先を喉元奥の方へ丸める3回
7:舌の根元を上の奥歯に付けて離す3回
8:おへその下辺りに力を入れる
9:口元も舌もリラックスした状態
*一番強く発音する箇所で大きく強く、
長く、高く少し大げさに読んでみて下さい。
【probably】
意味:十中八九は・恐らく(副詞)
発音:プロバブリー(リーは舌先を上前歯裏へ)
<一番強く発音する箇所:proのo>
【bring up】
意味:育てる・養育する(句動詞)
発音:ブリングアップ(リンは舌先を喉元奥の方へ)
<一番強く発音する箇所:rinのi>
【culture】
意味:様式・文化(名詞)
発音:カルチャー(ルは舌先を上前歯の歯茎裏に付ける)
<一番強く発音する箇所:culのu>
【understanding】
意味:理解・把握(名詞)
発音:アンダスタンディング(タは舌先を上前歯裏へ)
<一番強く発音する箇所:undのu>
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以下の日本語に対応する英単語を1秒以内で答えて下さい。
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1:十中八九は・恐らく(副詞)
2:育てる・養育する(句動詞)
3:様式・文化(名詞)
4:理解・把握(名詞)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
1秒以内で答えられたら次の英訳を"味わって"下さい。
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【1: probably】
⇒ used to say that something is
likely to happen, likely to be true etc:
【2: bring up】
⇒ an illness or health problem that affects you
permanently or for a very long time:
【3: culture】
⇒ the attitudes and beliefs about something
that are shared by a particular group of people
or in a particular organization:
【4: understanding】
⇒ knowledge about something,
based on learning or experience:
■ ステップ2:Chunk Grammar ━━━━━━━━━━━━━
続いて極力学校英文法に頼らず英文を
前からチャンク(文の塊)ごとに理解しましょう。
どんなシーンでも英文をチャンクごとに
把握しイメージする力が付くと飛躍的に
英語力は上がります。
そこでちょっと変わったチャンク分析を行いますが、
慣れると分析なしで自然に把握して行けます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
We are probably living
in two different places,
and we have been brought up
in different cultures.
We all know the world needs
more love and understanding.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
【★chunking 1★】
=We are probably living
in two different places,=
チャンク1では、
核となる物語がスタート。
主人公はWeでare以下の状態に
存在している事を話し手は
距離を近くに感じている(現在形)。
どんな状態に存在しているのか?
は直後の、
「probably living」
である
probablyという副詞が前にあるが
これはいわゆるbe動詞+ing形で
現在進行形と呼ばれる形である。
「現在進行形」という呼ばれ方をすると
何か特別なモノだと感じてしまうが、
いたって普通の表現。
ing形を見たり、聞いたりしたら
いつでも「活き活き感」という
ライブなイメージを持つ事は
いつも伝えている通り。
livingという今まさに住んでいる
というライブ感を感じれば良いだけ。
そんなライブな状態に存在している
(are)のがこのいわゆる
現在進行形と呼ばれる形である。
現在進行形という
文法用語を覚える事よりも
「活き活き感」という
ライブなイメージで感じる方が
余程大切である。
更にどこに住んでいるか?は
直後のin two different placesである。
【★chunking 2★】
=and we have been brought up
in different cultures.=
接続詞のandを使って、
チャンク1を補足する形で
新たな物語がスタート。
主人公はweでhaveという
動作状態にある事を話し手は
距離を近くに感じている(現在形)。
何をhaveしているのか?は直後の、
「been brought up」である。
「育ってきた状態に存在する」
という事を主人公はhaveしている。
これは
have(has) + been + 過去分詞
で現在完了形というモノである。
現在形で使われる、
haveで現在「持っている」という事と
beenで過去の動作などを
示すのが完了形である。
これが合わさって、過去の動作から
現在のhaveという時間軸が繋がる
イメージである。
更にどんな状態で育っててきたかは
in different culturesという状態である。
【★chunking 3★】
=We all know the world needs
more love and understanding.=
ここからまた
新たな物語がスタート。
主人公はWeでall knowという
動作状態にある事を話し手は
距離を近くに感じている(現在形)。
その後に本来あれば便利なthat
(「それはこちらです」とバスガイドさんの
「手」と同じイメージ)が省略されているが、
that以下が全て名詞となって
knowの動詞パワーが直接及んでいる
事を感じる。
そのthat以下の内容は
物語形式で示されている。
主人公はthe worldでneedsという
動作状態にある事を話し手は
距離を近くに感じている(現在形)。
何をneedsしているのか?は直後の、
「more love and understanding」
である。
つまり、世の中はもっと
「愛と理解」を必要としている。
このようにneedsの動作パワーが
直後の名詞に及んでいる事を感じる。
■ ステップ3:Chunk Translation ━━━━━━━━━━━━━
ここでは綺麗な意訳ではなく、
チャンクごと前から意味を理解しましょう。
意訳こそ英会話のできない諸悪の根源です。
意訳で英文を返り読みをしていては
いつまでも実践で英語は使えません。
その為に解答例は少し理解しにくい
変な日本語訳ですが直訳できる技術を
身につけて下さい。
We are probably living
in two different places,
and we have been brought up
in different cultures.
We all know the world needs
more love and understanding.
<解答例>
我々は恐らく住んでいるよ、
2つの違った場所にね、
そして育ってきたよ、
違う文化の中でね。
我々みんなが分かってるよ、
世の中が必要としているのはね、
より多くの愛情、そして理解だと。
■ ステップ4:Chunk Making Sentences ━━━━━━━━━
ステップ4では瞬時に日本語訳を
英文に変えましょう。
ここでは与えられた秒数以内に
答えられるようにして下さい。
時間をかけて答えると英語回路の
構築はできません。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
以下の日本語をチャンクを組み立てる意識で
与えられた秒数以内に英語で答えて下さい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
我々は恐らく住んでいるよ、
2つの違った場所にね、
そして育ってきたよ、
違う文化の中でね。
我々みんなが分かってるよ、
世の中が必要としているのはね、
より多くの愛情、そして理解だと。
(25秒以内)
■ ステップ5:Pronounce ━━━━━━━━━━━━━
それでは最後の仕上げです。
既に例文の意味理解は出来ているはずですので
発話実感を込めて2つか3つの単語を
1つの塊にして(スラッシュ箇所を参考に)
音読して下さい。(発話実感の無い音読は時間のムダ)
単語の塊(2, 3語)の間にwellやyou knowといった
繋ぎ言葉を入れて間をあけて読むあるいは
手などを動かしながら読むとより
実践的でかつ効果的です。
スラッシュとスラッシュの間はなるべく
滑らかにスピーディーに情報をペタペタ
貼付けて行く意識を持って読みましょう。
(最低10回は音読して下さい)。
「一読入魂!!」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
We are probably living /
in two different places, /
and we have been / brought up /
in different cultures. /
We all know / the world needs /
more love and understanding. /
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
今回取り上げた現在完了形、
復習も踏まえて、感情の動きを
もう一度理解していきましょう。
今回の現在完了形の形は
厳密に言うと
have(has) + been + 過去分詞で
完了形の受動態の形となります。
現在形で使われる、
haveで現在「持っている」
という事と過去分詞で
過去の動作などを示します。
haveと過去分詞の間には、
完了形と受動態を繋ぐ
beenが必ず置かれます。
これが合わさって、
過去の動作から
現在のhaveという時間軸が
繋がるイメージとなるのです。
今回の記事で使われている
bring upの過去分詞brought upは
句動詞と呼ばれるもので、
複数の単語が組み合わさって、
1つの動詞であるかのように
振る舞います。
更にこのbrought upは
have(has) been brought up
「育ってきた、育てられた」
の形で頻繁に使われます。
以上、現在完了形の受動態のイメージ、
しっかりと覚えておきましょう。
本日は以上です。
本日の記事は以下よりご覧いただけます。
http://esl.about.com/od/intermediateenglish/fl/Ten-Reasons-to-Learn-English.htm
■ 編集後記━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
今回の記事は
「英語を学ぼう!10の理由」
がテーマでした。
英語や語学学習だけに限らず
自分の価値を高めるため、
何か普段の生活とは違うことに
興味を持ち、学ぶ姿勢は
非常に大事ですよね。
しかし、学ぶ姿勢はあるけれど、
なかなか実践できないのが現実。
なぜでしょうか?
一つの理由としては、
英語や語学学習において
その成果や結果が現れるまで
一定の期間を要することです。
以前取り上げた記事でも
コーヒーと緑茶がどれだけ
効果があるかを知るために
平均19年間の追跡調査を
していました。
はたして、この19年間を
長く感じるか?短く感じるか?
どちらであれ、ある一定期間
同じこと、習慣を継続した結果、
初めてコーヒーと緑茶の
効果が現れたのは事実ですよね。
英語学習も同じです。
今日英語を学んだからといって、
明日から英語がペラペラになる
わけではありません。
小さな積み重ねと、
英語学習の習慣化。
これを地道にある一定の期間
継続することによって
初めて身になるのです。
3ヶ月、半年間、1年間、もしくは
3年間かかるかもしれません。
人によって能力や環境の差は
ありますので一概には言えませんが、
英語学習に対する明確な
目標をしっかりと持ち、
目の前の小さな成功体験を
積み重ね、習慣化を意識して、
英語学習に取り組みましょう!
本日は以上です。
良い週末をお過ごし下さい!
ここまでお読みいただき
ありがとうございました!
Be all you can be!
Where there is a will, there is a way!
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