元トラックドライバーからMBAホルダーとなったGLJ英語学院代表が公認する英語教材英語学習を徹底比較するサイトです。
こんにちは。
山本です。
シルバーウィーク真っ只中ですが、
いかがお過ごしでしょうか。
さて、今日も10分ぐらいの時間を使って
英語回路を作るトレーニングをしましょう。
本日の英語回路トレーニングは、
【面接で自分をどう表現するか?(thatは導く手)】
です。
それでは、本日もいってみましょう!
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1:本日の英語回路トレーニング
2:編集後記
■ 本日の英語回路トレーニング━━━━━━・・・・・‥‥‥…
【面接で自分をどう表現するか?(thatは導く手)】
本日の記事タイトルは
How to Show Your Personality at an Interview
直訳すると
「どう表現するか、あなたの人柄を、面接で」
つまり簡単に意訳すると
「面接で自分をどう表現するか?」
ということです。
新卒採用、中途採用、転職など
新しい会社や職場を探すときに
必ず受けるのが
「job interview」
「面接」
ですよね。
形式等の違いはありますが、
面接は世界中の企業で行われています。
1次面接、1次面接、多いところは
3次面接、4次面接を実施する
ところもあります。
しかし、実際に面接を受ける側
に与えられる時間はごくわずか。
15分から多くても30分程度でしょうか?
この限られた面接時間にどれだけ自分を
アピールできるか、自分の魅力や強みを伝え、
表現できるかが重要になります。
今回の記事では、面接においての
自己表現の仕方が書かれていましたので
新卒の人、転職を考えている人
是非とも参考にしてみてくださいね。
それでは、thatは導く手を
見ていきましょう。
【Today's Sentence】
Employers want to know that
you are qualified for a position,
but they also want to know that
you will fit in with the company culture.
■ステップ1:Vocabulary Building━━━━━━━━━━━━
厳選した英単語を以下の9ステップを参考に
声に出して能動的に使えるようにしましょう。
【★英単語を能動的に使う3つの方法★】
1:英単語を英語まま理解する(英英辞書など使用)
2:英単語を映像として理解する(イメージ化)
3:日本語訳から1秒以内に英語へ変換する
【★英語の発声準備9ステップ★】
1:大きな口でアイウエオ3回
2:えくぼを作るような口の形を作る3回
3:上前歯で下唇を軽く噛みながらフッと3回
4:舌先を大げさに上下前歯の間で出し入れする3回
5:舌先を前歯裏歯茎に付けて離す3回
6:舌先を喉元奥の方へ丸める3回
7:舌の根元を上の奥歯に付けて離す3回
8:おへその下辺りに力を入れる
9:口元も舌もリラックスした状態
*一番強く発音する箇所で大きく強く、
長く、高く少し大げさに読んでみて下さい。
【employer】
意味:雇用主・雇い主(名詞)
発音:エンプロイヤー(ロイは舌先を上前歯の歯茎裏に付ける)
<一番強く発音する箇所:loyのo>
【qualified】
意味:資格要件を満たした・資格がある(形容詞)
発音:クオリファイド(ファは下唇を軽く噛む)
<一番強く発音する箇所:quaのa>
【position】
意味:身分・適所・持ち場(名詞)
発音:ポジション(ショは唇をとがらせる)
<一番強く発音する箇所:siのi>
【fit in】
意味:溶け込む・馴染む・落ち着く(句動詞)
発音:フィットイン(フィは下唇を軽く噛む)
<一番強く発音する箇所:fitのi>
【culture】
意味:様式・文化(名詞)
発音:カルチャー(ルは舌先を上前歯の歯茎裏に付ける)
<一番強く発音する箇所:culのu>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
以下の日本語に対応する英単語を1秒以内で答えて下さい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
1:雇用主・雇い主(名詞)
2:資格要件を満たした・資格がある(形容詞)
3:身分・適所・持ち場(名詞)
4:溶け込む・馴染む・落ち着く(句動詞)
5:様式・文化(名詞)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
1秒以内で答えられたら次の英訳を"味わって"下さい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
【1: employer】
⇒ a person, company, or organization
that employs people:
【2: qualified】
⇒ having suitable knowledge, experience,
or skills, especially for a particular job:
【3: position】
⇒ somebody's position as something:
【4: fit in】
⇒ be socially compatible with
other members of a group:
【5: culture】
⇒ the attitudes and beliefs about something
that are shared by a particular group of people
or in a particular organization:
■ ステップ2:Chunk Grammar ━━━━━━━━━━━━━
続いて極力学校英文法に頼らず英文を
前からチャンク(文の塊)ごとに理解しましょう。
どんなシーンでも英文をチャンクごとに
把握しイメージする力が付くと飛躍的に
英語力は上がります。
そこでちょっと変わったチャンク分析を行いますが、
慣れると分析なしで自然に把握して行けます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
Employers want to know that
you are qualified for a position,
but they also want to know that
you will fit in with the company culture.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
【★chunking 1★】
=Employers want to know that
you are qualified for a position,=
最初のチャンクは核となる
物語からスタート。
主人公はEmployersであり、
その主人公がwantしている動作状態を
話し手は近くに距離を感じている(現在形)。
wantという動作の後に続く名詞
らしきモノがないので、
wantという動作パワーはどこにも
及んでいない。
よって主人公自ら動作パワーを
消化している事が分かる。
何をwantしたいの?の答えは直後に
toで⇒の方向と共に導き示されている。
それが、knowである。
つまりEmployersはknowを
したい(want)という状態である。
更にthatをペタッと貼付けて、
「こちらです」とバスガイドの「手」
のような案内が来ている。
ここでthatについてだが、
thatが今回のように関係詞の
役割を果たす事もあれば、
itの内容をthat以下の文章で
示す事もある。
It seems difficult that you do it.
(難しいと思う、君がそれをするのは)
thatが「あれ」や「それ」
という何かの代わりに使われる以外は、
基本的に関係詞だろうと、
itという主語を説明するモノだろうと、
「それはこちらです」という
「導く手」のようなイメージで対応可能。
その時々のthatの用法にこだわるよりも
単純に「それはこちらです」という
イメージを持っておく方が簡単である。
話をチャンクに戻すと
そのthat以下の内容は
物語形式で説明されている。
主人公はyouでその主人公が
are以下の状態に存在する事を
話し手は距離を近くに感じている(現在形)。
どんな状態か?は直後の
qualifiedである。
「資格要件を満たした」状態である。
以前もお伝えしたが、
このような型はいわゆる受動態と
呼ばれる文型である。
そして理由や目的のコアを持ちながら
方向を示すforでa positionという情報を
導いている。
【★chunking 2★】
=but they also want to know that
you will fit in with the company culture.=
チャンク1とは逆説的な内容を
butを使って物語形式で説明。
主人公はtheyであり、その主人公が
wantしている動作状態を話し手は
近くに距離を感じている(現在形)。
ここでもwantという動作の後に続く
名詞らしきモノがないので、
wantという動作パワーはどこにも
及んでいない。
よって主人公自ら動作パワーを
消化している事が分かる。
そして何をwantしたいの?の答えは
直後にtoで⇒の方向と共に導き示されている。
それが、knowである。
つまりEmployersはknowを
したい(want)という状態である。
更にチャンク1と同様にthatを
ペタッと貼付けて、
「こちらです」とバスガイドの
「手」のような案内が来ている。
そのthat以下の内容は
物語形式で説明されていて
主人公はyouであり、その主人公が
will fit inしている動作状態を話し手は
近くに距離を感じている(現在形)。
will fit inという動作の後には
特段名詞がないのでその動作パワーは
主人公自ら消化している事を感じる。
ちなみにwillは未来形でなく現在形
だということを覚えておく。
最後は
with the company culture
をペタっと貼り付けて
物語に彩りを与えている。
■ ステップ3:Chunk Translation ━━━━━━━━━━━━━
ここでは綺麗な意訳ではなく、
チャンクごと前から意味を理解しましょう。
意訳こそ英会話のできない諸悪の根源です。
意訳で英文を返り読みをしていては
いつまでも実践で英語は使えません。
その為に解答例は少し理解しにくい
変な日本語訳ですが直訳できる技術を
身につけて下さい。
Employers want to know that
you are qualified for a position,
but they also want to know that
you will fit in with the company culture.
<解答例>
雇用主は知りたいよ、あなたが資格要件を
満たしているか、そのポジションの。
けどね、彼らはそれもまた知りたいよ、
あなたが馴染むのか、その社風にね。
■ ステップ4:Chunk Making Sentences ━━━━━━━━━
ステップ4では瞬時に日本語訳を
英文に変えましょう。
ここでは与えられた秒数以内に
答えられるようにして下さい。
時間をかけて答えると英語回路の
構築はできません。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
以下の日本語をチャンクを組み立てる意識で
与えられた秒数以内に英語で答えて下さい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
雇用主は知りたいよ、あなたが資格要件を
満たしているか、そのポジションの。
けどね、彼らはそれもまた知りたいよ、
あなたが馴染むのか、その社風にね。
(25秒以内)
■ ステップ5:Pronounce ━━━━━━━━━━━━━
それでは最後の仕上げです。
既に例文の意味理解は出来ているはずですので
発話実感を込めて2つか3つの単語を
1つの塊にして(スラッシュ箇所を参考に)
音読して下さい。(発話実感の無い音読は時間のムダ)
単語の塊(2, 3語)の間にwellやyou knowといった
繋ぎ言葉を入れて間をあけて読むあるいは
手などを動かしながら読むとより
実践的でかつ効果的です。
スラッシュとスラッシュの間はなるべく
滑らかにスピーディーに情報をペタペタ
貼付けて行く意識を持って読みましょう。
(最低10回は音読して下さい)。
「一読入魂!!」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
Employers want to know / that
you are qualified / for a position, /
but they also / want to know that /
you will fit in / with the company culture. /
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
今回は以上です。
thatはまるで導く手のように
「それはこちらです」というイメージです。
今までも何回かお伝えしていますが、
バスガイドさんの「手」と同じような
イメージです。
thatの用法には様々な役割はありますが、
どれもこれも用法を把握するのではなく、
「それはこちらです」というコアの
イメージを持っていれば大抵問題ありません。
本日は以上です。
本日の記事は以下よりご覧いただけます。
http://goo.gl/ftvecE
■ 編集後記━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
今回の記事は
「面接で自分をどう表現するか?」
がテーマでした。
今回の記事では「自己表現」
がキーワードでした。
この「自己表現」ですが、
仕事の面接だけでなく実践英語においても
非常に重要な要素になってきます。
以前、英語は海外の人とコミュニケーションを
とるための言語ツールであるとお伝えしました。
仮にこの言語ツールである英語を
ある程度実践で使えるようになったとしましょう。
さて、あなたはこの英語を使って
自己表現ができますか?
自分をアピールできますか?
意外と難しいものですよね。
特に、集団行動や集団生活において
「出る杭は打たれる」
「言わなくても暗黙の了解」
「秩序を乱さない」
など、日本独特の文化もあるので
なかなか自分を表現したり、
アピールしたりすることが
苦手な人が多いのが現状です。
しかし、実践の英語、海外で
英語を話すことを考えると
自己表現や自分をアピールしないことには
相手に何も伝わりません。
「言ってくれなければ分からない」
これが海外、特にアジア圏以外の文化では
当たり前です。
留学時代の僕もそうでした。
「おまえの考えは分からない?」
「言いたいことはないのか?」
良かれと思って、気持ちを悟ってほしい。
ここ海外では、心の中で思っていただけでは
相手に何も通じないんだと痛感した瞬間でした。
しっかりと自分の気持ちを声に出し、
相手に伝えないとダメなんだと。
僕のような苦い経験をしないように
英語学習をしている段階から
自己表現や自分をアピールできるように
しっかりと準備をしておくことをオススメします。
本日は以上です。
ここまでお読みいただき
ありがとうございました!
Be all you can be!
Where there is a will, there is a way!
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