元トラックドライバーからMBAホルダーとなったGLJ英語学院代表が公認する英語教材英語学習を徹底比較するサイトです。
こんにちは。
山本です。
こちらはまだまだ暑い日が続いています!
さて、本日も10分ぐらいを使って
英語回路トレーニングしましょう!
本日の英語回路トレーニングは、
【不眠を解消する7つの事(whileの使い方)】
です。
それでは、本日もいってみましょう!
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1:本日の英語回路トレーニング
2:編集後記
■ 本日の英語回路トレーニング━━━━━━・・・・・‥‥‥…
【不眠を解消する7つの事(whileの使い方)】
本日の記事タイトルは
Can’t Sleep? 7 Things to Do after Midnight Only
直訳すると
「寝れないの? 7つの事、夜中過ぎにする」
つまり簡単に意訳すると
「夜中に行う不眠を解消する7つの事」
ということです。
一時期の暑さが和らいだとはいえ
まだまだ蒸し暑い日々が続く今日この頃。
エアコンをつけないと
寝苦しい夜もありますよね。
そんな暑さの中での英語学習も
なかなか身が入らず、
予定していた時間配分よりも
遅れがでてしまったり・・・
個人的には冬より夏が好きなので、
いくら暑かろうと、やはり夏がいいでね。
そういった意味でも、今回の記事は
「寝つきの悪い夜の時間の過ごし方」
といった内容。
今の夏の時期であれば、
どうやって日中の暑い時間をやり過ごし、
(寝つきが悪くて)
眠れない夜中の比較的涼しい時間を
有効活用するかのヒントにもなるかと思います。
それでは、whileの使い方を
見ていきましょう。
【Today's Sentence】
While it’s vital to sleep well each night,
there’s nothing wrong with spending
a little time enjoying the beauty of the night.
■ステップ1:Vocabulary Building━━━━━━━━━━━━
厳選した英単語を以下の9ステップを参考に
声に出して能動的に使えるようにしましょう。
【★英単語を能動的に使う3つの方法★】
1:英単語を英語まま理解する(英英辞書など使用)
2:英単語を映像として理解する(イメージ化)
3:日本語訳から1秒以内に英語へ変換する
【★英語の発声準備9ステップ★】
1:大きな口でアイウエオ3回
2:えくぼを作るような口の形を作る3回
3:上前歯で下唇を軽く噛みながらフッと3回
4:舌先を大げさに上下前歯の間で出し入れする3回
5:舌先を前歯裏歯茎に付けて離す3回
6:舌先を喉元奥の方へ丸める3回
7:舌の根元を上の奥歯に付けて離す3回
8:おへその下辺りに力を入れる
9:口元も舌もリラックスした状態
*一番強く発音する箇所で大きく強く、
長く、高く少し大げさに読んでみて下さい。
【vital】
意味:〔存在に〕必須の・不可欠な(形容詞)
発音:ヴァイタル(ヴァは下唇を軽く噛む)
<一番強く発音する箇所:viのv>
【wrong】
意味:誤って・間違って(副詞)
発音:ロング(ロンは舌先を喉元奥の方へ)
<一番強く発音する箇所:roのo>
【spend】
意味:〔時間を〕費やす(動詞)
発音:スペンド(ぺは唇を閉じる)
<一番強く発音する箇所:peのe>
【a little】
意味:少し、ちょっと(副詞)
発音:ア リトゥル(リは舌先を上前歯裏根元へ)
<一番強く発音する箇所:liのi>
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以下の日本語に対応する英単語を1秒以内で答えて下さい。
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1:〔存在に〕必須の・不可欠な(形容詞)
2:誤って・間違って(副詞)
3:〔時間を〕費やす(動詞)
4:少し、ちょっと(副詞)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
1秒以内で答えられたら次の英訳を"味わって"下さい。
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【1: vital】
⇒ to reduce something in amount,
degree, strength etc, or to become less:
【2: wrong】
⇒ not in the correct way:
【3: spend】
⇒ to use time doing a particular thing or
pass time in a particular place:
【4: a little】
⇒ not much or only slightly:
■ ステップ2:Chunk Grammar ━━━━━━━━━━━━━
続いて極力学校英文法に頼らず英文を
前からチャンク(文の塊)ごとに理解しましょう。
どんなシーンでも英文をチャンクごとに
把握しイメージする力が付くと飛躍的に
英語力は上がります。
そこでちょっと変わったチャンク分析を行いますが、
慣れると分析なしで自然に把握して行けます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
While it’s vital to sleep well each night,
there’s nothing wrong with spending
a little time enjoying the beauty of the night.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
【★chunking 1★】
=While it’s vital to sleep well each night,=
チャンク1はWhileを使って
物語の舞台設定からスタート。
主人公はitでis以下の状態に
存在している事を話し手は距離を
近くに感じている。
どんな状態か?は直後の
「vital」
「不可欠」
という状態である。
さて最初に出て来たwhile。
いつもasで説明している通り、
whileは2台のテレビモニターで別々の
物語を見ているイメージ。
1台のテレビモニターには
今回のチャンクである
「it’s vital to sleep well each night」
が映し出され、
もう1台にはこの後のチャンク2に登場する
「there’s nothing wrong with spending
a little time enjoying the beauty of the night」
という物語が映し出されている。
一方でasは1台のテレビモニターで
同時に重ねて見ているイメージ。
またduringとの違いを比較されるが、
whileの場合は主人公と動作が必要だが、
duringの場合はその必要はないだけ。
「I was staying in London
during the summer vacation.」
またwhileの注意点として
省略形が来た時である。
日本語も同様だが英語も省略できる
時は省略して省エネをするケースがある。
その1つとしてwhile内の物語の主人公
ともう1つの物語の主人公が同じ場合には
while内の主人公やbe動詞
は省略できるケースがある。
話をチャンクに戻すと、
主人公のitであるが、
以前も出て来たように、
itはまさしく「それ」である。
しかし「それ」が何なのか分からない
場合はtoやthat、あるいは接続詞や
疑問詞で後から説明が来る。
このチャンクでは
toで「こちら」と⇒(矢印)
sleep wellという動作を導いている。
そしてsleep wellの直後に
each nightと来て更に
彩りを与えている。
これはいわゆるto不定詞と
呼ばれるモノであるが、
to不定詞とは一言で言えば、
「未来へ導く動作」の役割である。
to自体に「こちら」と⇒(矢印)
のような導く機能があるため、
その先がたまたま動作であって、
これが場所でも人でも基本的に同じ感覚。
【★chunking 2★】
=there’s nothing wrong with spending
a little time enjoying the beauty of the night.=
チャンク1の舞台設定に続いて、
ここから核となる物語がスタートする。
主人公はthere(本当はnothing wrongだが)
でis以下の状態に存在している事を
話し手は距離を近くに感じている。
どんな状態か?は直後の
「nothing wrong」
「間違っていない」
という状態である。
更に繋がりのニュアンスを持つ
withを使って
「spending a little time enjoying
the beauty of the night」
を繋げて文章全体に彩りを与えている。
つまり
「ほんの少しの時間を費やすことで」
「素晴らしい夜を楽しむこと」
である。
ここでのspendingとenjoyingは
いわゆる動名詞というモノだ。
こちらは良く不定詞と比較されるが、
ing形で表され、今まさに動いている
動作が本質である。
良く比較される例として、
I stopped to smoke.
I stopped smoking.
最初のto smokeはこれから先の
動作を想起させる。
つまりタバコを吸うという動作である。
その前の動詞がstoppedなので、
過去形なのに未来?と混乱するかも
知れないが、
あくまでも話し手のIがstoppedした
という遠い距離を感じている時点から、
先に起こる動作がto smokeである。
一方で下のstopped smokingは今まさに
タバコを吸っている(smoking)事に
stoppedというパワーを
直接及ぼしている状態。
今まさにsmokingしているのを
止めたという事である。
よって最初の文章は
smokeに向かって立ち止まる、
2番目の文章は
smoking自体を止めるという
解釈である。
to不定詞はこれから先の動作、
動名詞は正に活き活き動いている動作
この本質的な違いがある。
■ ステップ3:Chunk Translation ━━━━━━━━━━━━━
ここでは綺麗な意訳ではなく、
チャンクごと前から意味を理解しましょう。
意訳こそ英会話のできない諸悪の根源です。
意訳で英文を返り読みをしていては
いつまでも実践で英語は使えません。
その為に解答例は少し理解しにくい
変な日本語訳ですが直訳できる技術を
身につけて下さい。
While it’s vital to sleep well each night,
there’s nothing wrong with spending
a little time enjoying the beauty of the night.
<解答例>
それは不可欠だよ、
毎晩よく眠るためにはね、
間違っていないよ、費やすことは、
ほんの少しの時間を、楽しむために、
素晴らしい夜をね。
■ ステップ4:Chunk Making Sentences ━━━━━━━━━
ステップ4では瞬時に日本語訳を
英文に変えましょう。
ここでは与えられた秒数以内に
答えられるようにして下さい。
時間をかけて答えると英語回路の
構築はできません。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
以下の日本語をチャンクを組み立てる意識で
与えられた秒数以内に英語で答えて下さい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
それは不可欠だよ、
毎晩よく眠るためにはね、
間違っていないよ、費やすことは、
ほんの少しの時間を、楽しむために、
素晴らしい夜をね。
(25秒以内)
■ ステップ5:Pronounce ━━━━━━━━━━━━━
それでは最後の仕上げです。
既に例文の意味理解は出来ているはずですので
発話実感を込めて2つか3つの単語を
1つの塊にして(スラッシュ箇所を参考に)
音読して下さい。(発話実感の無い音読は時間のムダ)
単語の塊(2, 3語)の間にwellやyou knowといった
繋ぎ言葉を入れて間をあけて読むあるいは
手などを動かしながら読むとより
実践的でかつ効果的です。
スラッシュとスラッシュの間はなるべく
滑らかにスピーディーに情報をペタペタ
貼付けて行く意識を持って読みましょう。
(最低10回は音読して下さい)。
「一読入魂!!」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
While it’s vital / to sleep well / each night, /
there’s nothing wrong / with spending /
a little time / enjoying the beauty / of the night.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
今回は以上です。
whileの使い方もそうですが、
どのように感じる事の方が大切です。
2台のテレビモニターに別々の
物語が映し出されている事を想像しましょう。
本日は以上です。
本日の記事は以下よりご覧いただけます。
http://en.amerikanki.com/things-you-can-do-only-after-midnight/
■ 編集後記━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
今回の記事は
「夜中に行う不眠を解消する7つの事」
がテーマでした。
記事のおさらいをすると
1. Go for a night drive
2. Watch the stars
3. Let your ideas flow in
4. Enjoy the beauty of solitude
5. Take a late night tour
6. Watch a midnight movie
7. Practice a midnight yoga
1:夜のドライブに行く
2:星を見る
3:アイデアを閃かせる
4:孤独を楽しむ
5:深夜の観光ツアーに出掛ける
6:深夜映画を見る
7:深夜にヨガをする
今回の記事で注目するところは
4. Enjoy the beauty of solitude
4:孤独を楽しむ
孤独というと一人ぼっちに
なってしまうという
ネガティブなイメージがありますが、
ここでの孤独というのは
一人の時間を確保し、それを
有効に使うという解釈です。
寝つきの悪い夜は気持ちも落ち着かず、
不安や心配になることもありますよね。
しかし、少し視点を変えると
夜中の静けさを利用し、
集中して英語学習ができる時間が
確保できるという考え方もできます。
若干無理があり、こじつけのように
思われるかと思いますが、
日々の生活の中で、英語学習の為に
一人だけの時間を確保することは、
正直言ってなかなか難しいものです。
必ず何かしらの邪魔がはいります。
物や事というのは考えようで
寝つきが悪く眠れない夜の時間を
目を閉じてただ眠くなるのを待つか、
頭を切り替えて、この眠れない時間を
英語学習の時間に利用できると考えるか。
もちろん僕は後者の考え方です。
時間は有限の資産ですからね。
本日は以上です。
ここまでお読みいただき
ありがとうございました!
Be all you can be!
Where there is a will, there is a way!
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